丸面ビットで丸棒づくり(ボルトとナットを作ってプレスを作る)

好きな材料で丸棒を作ろう!

自分の好きな樹種、好きなサイズの丸棒を手に入れるのはなかなか難しい。
丸面ビットとルーターテーブルがあれば、角材から簡単に丸棒を作れます!

作り方の大まかな流れはこちらの動画をご確認ください。



以下では動画の補足説明を行っています。

丸面ビットで丸棒づくり(ボルトとナットを作ってプレスを作る)

手順1.
今回はBEALL ボルトナットメーカー2でボルトを作成するためのインチサイズの丸棒を作ります。
ボルトナットメーカーに丸棒を差し込む際、ぴったりサイズよりわずかに小さい方がスムーズにボルト作りができるため、角材もわずかに小さいものを用意します。
ぴったりサイズで作りたい場合は角材もぴったりサイズのものを用意してください。

丸面ビットで丸棒づくり(ボルトとナットを作ってプレスを作る)

手順2.
丸面ビットで角材の四隅を削ります。
最初削る時は丸棒のサイズを確認するため先端だけを少し削り太さを確認し、目的の完成サイズになったところで全体を一通しで削ります。
最後の角は安定性を確保するために少しだけ削らずに残します。
丸棒の完成サイズはその分短くなるため、あらかじめ残す分も考えて材料の長さを決めてください。

丸面ビットで丸棒づくり(ボルトとナットを作ってプレスを作る)

手順3.
丸棒の完成!

丸面ビットで丸棒づくり(ボルトとナットを作ってプレスを作る)

丸棒作りで使用する自作のプッシュボードです。
長辺側はどちらもプッシュボードとして使えるようになっています。

丸面ビットで丸棒づくり(ボルトとナットを作ってプレスを作る)

こちら側には段欠きを施した薄い板を重ねています。

丸面ビットで丸棒づくり(ボルトとナットを作ってプレスを作る)

板同士の間にワッシャーを入れて、太めの丸棒の中央も支えられるようにしています。

丸面ビットで丸棒づくり(ボルトとナットを作ってプレスを作る)

反対側は小さな丸棒用。プッシュボードの下の板に押す部分を設けてあります。

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