ここが違う!RTJ400とD4R Pro

同じアリ接ぎ加工のための2つのジグ。
違いは操作方法だけじゃない!?RTJ400とD4R Proの違い

テンプレート形状の違い(固定タイプと可変タイプ)

RTJ400とD4R ProやSUPER JIGで大きく異なるポイント、
それはテンプレートの配置を変えられない「固定タイプ(RTJ400)」か、
配置を自由に変えることができる「可変タイプ(D4R Pro、SUPER JIG)」かというところです。

 

この違いによってどのような影響が出るのか、下の図をご覧ください。

 

 

固定タイプのRTJ400

こちらはテンプレートの配置を変えられない固定タイプのテンプレートです。
テンプレートの間隔が決まっている為、板幅の推奨サイズがある程度決まっています。
板Aはテンプレートで推奨されている板幅のため均等でバランスの良いダブテールが加工できますが、
板Bはテンプレートで推奨されていない板幅のため非対称なダブテールの加工になってしまいます。

可変タイプD4R Pro

こちらはテンプレートの配置を変えられる可変タイプのテンプレートです。
テンプレートを動かすことができるため、板A・板Bのどちらの場合も対称的なダブテールにすることができます。
(もちろんテンプレートの位置を変更できるため、お好みで非対称的な形にすることもできます。)
「板幅がテンプレートに影響されない」「デザインの幅が広げられる」点が、固定タイプのRTJ400と可変タイプのD4R Pro大きな差です。

※フィンガー(ボックス)ジョイントでは可変タイプのテンプレートでも固定幅で加工するため、
どちらのタイプでも板幅は決められた範囲内のものをご用意いただくことになります。 

 

加工できるジョイントの種類
 
  RTJ400 D4R Pro SUPER JIG
フルピッチスルーダブテールジョイント フルピッチ 5サイズ
ハーフピッチ 4サイズ
7サイズ(間隔変更可) 5サイズ(間隔変更可)
スルーダブテール
バリアブルスペース・ハーフブラインドダブテールジョイント × 5サイズ(間隔変更可) 5サイズ(間隔変更可)
バリアブルスペース
ハーフブラインドダブテール
シングルパス・ハーフブラインドダブテールジョイント 3サイズ 5サイズ 5サイズ
シングルパス
ハーフブラインドダブテール
ハーフブラインド・フィンガー(ボックス)ジョイント 4サイズ 2サイズ
F3(11サイズ)
2サイズ
F18(8サイズ)
F24(8サイズ)
フィンガー(ボックス)
スライディング・ダブテールジョイント 1サイズ F3(3サイズ) F18(2サイズ)
F24(2サイズ)
ハーフブラインド
フィンガー(ボックス)
フィンガー(ボックス)ジョイント ×
スライディング
アイソロックジョイント × I1(3種類) I18(1種類)
I24(2種類)
アイソロック
マルチプルモーティス&テノンジョイント × M2 ×
マルチプル
モーティス&テノン

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