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KERV HSS スピンドルラフィングガウジ #32 (ロングハンドル)

品番 T_022604_32

¥11,980(税込)

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センターワーク(棒状の物づくり)において、角材を丸棒にするのに適しているのがスピンドルラフィングガウジ。
こちらは比較的直径の大きな棒ものの制作にも使用可能なタイプで、ハンドルも安定して操作可能なロングタイプとしています。
センターワークを頻繁に行う方におすすめな一本です。

ワークがまだまだ角ばった状態の時には刃の中央部分を使って一度の刃あたり幅を少なくしたり、ワークの芯が大体出たころには刃の幅広なサイド部分を使って効率よく不要部分を除去するなど、棒状のものづくりでいち早く目標の形に近づけるよう粗削りをこなします。

粗削り用とは言ってもベベルラビングを伴ったカッティングをすれば、大きなカーブの凸円弧やストレートな棒状の加工において、仕上げ削りに近いかなり美しい切削面にすることも可能です。

刃先のシャープニング角度は30度から45度程度が一般的です。用途や好みに合わせて変更してお使いください。

呼びサイズ #32
(Robert Sorbyなどの英式表記32mmのスピンドルラフィングガウジに近いサイズ感です)
ツール径 約36mm(実測)
フルート幅 約27mm(実測)
ツール長さ 約210mm
ハンドル長さ 約390mm
全長 約600mm
材質 ブレード:ハイスピードスチール(ハイス鋼/HSS)
ハンドル:アッシュ材

ワンポイント・アドバイス
ガウジとは「丸ノミ」の総称のため、見た目が似ているスピンドルガウジもボウルガウジもラフィングガウジも皆ガウジの名がついています。
しかし同じガウジの仲間であっても、その役割や特性は異なりますので注意が必要です。
スピンドルラフィングガウジはセンターワークにおいての粗削りというハードな役割を担っていますが、一方で構造上の制約で伝統的に刃物の首部分が細くなった造りとなっています。ツールレストから先に飛び出す量が多いと、キャッチが発生した際など最悪の場合には折れてしまうことがあります。
実際の使用に際しては極力ツールレストからの飛び出し量を少なくしてお使いください。目安としては15mm~20mm。

※スピンドルラフィングガウジは決してフェイスワーク(ボウルターニング)には使用しないでください。
欧米ではラフィングガウジがセンターワーク(Centre Work)専用である事をわかりやすくするためにスピンドルラフィングガウジ(Spindle Roughing Gouge)と呼び「S.R.G.」と略すことがあります。

KERV HSS スピンドルラフィングガウジ #32 (ロングハンドル)

ハンドルの長さは約390mm(およそ15インチ)のロングタイプ。ツールレストからのオーバーハングがきつくなりがちな大ぶりな鉢物の制作の際にも安定してコントロール可能になります。

KERV HSS スピンドルラフィングガウジ #32 (ロングハンドル)

ハンドルには粘り強いアッシュ材を使用。

KERV HSS スピンドルラフィングガウジ #32 (ロングハンドル)

フェラル(口金)にも抜け止めの釘を打っており、安心感のあるつくりです。

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