全長 x 全幅 | 約840 x 130mm |
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最大クランプ幅 | 610mm |
左右位置調整範囲 | 15mm |
前後位置調整範囲 | 340mm |
重さ | 約2.5kg |
本体アルミニウム製 前後位置用スケールと左右位置用スケールは、インチとミリの併記 締め付け強さは、強・中・弱、3段階のカムレバー |
※動画内で使用されている商品は旧商品(色違い仕様)のものです。
カラーフェンスを前後に動かした時、最大で左右15mmの移動をします。
しかもそれは目で見ている作業の10倍精度です。
これがアジャスタブルフェンスの最大の特徴!
比率は 前後移動量 : 左右 =10 : 1
フェンスの位置を微調整できるので加工位置の移動や、あと少し溝幅を広げたい時など、ビットを交換することなく、あるいはフェンスをクランプし直すことなく対応できます。
フェンスの移動はこの下側のスケールに10倍に拡大して表示されるのと同じです。フェンスの1mmの移動はスケール上では10mmで表示されることになります。ですから非常に微妙な位置調整が可能になります。
クランプの締め付けはアジャスタブルフェンスの底面にあるジョーで材料等を挟み、このハンドルを下側に押し下げておこないます。締め付け強さは3段階。適切な締め付け強さが選択できます。
ルーターやトリマーのガイドフェンスとして
丸ノコのガイドフェンスとしても使用できます。
こんな自作のジグでスライディングダブテールジョイントのオス側になるテールの加工。目的のサイズになるようアジャスタブルフェンスで調節しながら切削できます。
メス側の溝の加工もアジャスタブルフェンスで。嵌合状態を確認しながら少しずつ切削できます。
適したサイズであれば、ルーターテーブルに取り付けて使用することもできます。
ジョイントビット等で「あと少しだけ削りたい」。そんな時もアジャスタブルフェンスが大変役に立ちます。
<写真はKERV ルーターテーブルでの応用例です>
ビットガードのついた木製のサブフェンスをクランプで固定していますが、これは自作したものです。
※材料の送り方向に注意願います。