OTORO サークルカットジグ (バンドソー用)
¥20,269(税込)
© OFFCORPORATION Inc.
躯体はスチール製で剛性の高い堅牢な作り。
重量はおよそ30㎏。ずっしりと安定感がある一方、重すぎないので移動もしやすい。
このクラスではアルミ製であることが多いテーブルも、こだわりの鋳鉄製。
しかもテーブルサイズは満足の約350x318mm。
背面のノブを回転さるとブレードガードの高さ調整ができるので操作性もよし。
被加工材の高さの1㎝くらい上にガイドの下端が位置するように設定してください。
※最大挽割り高さとは設計寸法上の数値を意味するもので、切削能力を保証するものではありません。
被加工材の硬さや使用ブレード、送材速度などの諸条件により切削状況は異なりますので予めご了承ください。
上下ブレードガイドはサイドもバックもオーソドックスなボールベアリング式。
うつわ、ペンなどの旋盤作品の木取り作業に
テーブルに向って上から下に垂直に切り下しているので、丸鋸やチェンソーのようなキックバックが起こらず、直線も曲線も手軽に安全に挽くことができるのがバンドソーの美点。
粗木取りならばフリーハンドで小気味よくカットできます。
木工旋盤のよき相棒となるはずです。
テーブルの初期設定角度の微調整機能
テーブル下、本体背面に位置するトラニオンベース固定ボルト各4本の傍にあるイモネジの突き出し量のバランスによって、テーブルの初期設定角度を微調整することができます。
調整は固定ボルトをわずかに緩めて行います。
上下方向→ テーブルとブレードの前後方向の直角性の調整
左右方向→ ブレ―ドのドリフト(切削軌道の横ずれ)現象に対する調整
標準付属の定規類で慎重な木取り作業にも対応
挽割りや、家具・指物作品などのための比較的精度の高い縦挽き作業に役に立つのがリップフェンス(縦挽き定規)。
手前のノブを倒すとテーブルに固定でき、回転させるとその締め付け強さを調整できます。
※フェンスの高さ・平面性・テーブルに対する直角性などの精度を向上させたい場合は、MDFなどの安定性の高い素材でフェンスを自作し、リップフェンスにビスなどで固定する過程で適宜調整を行ってください。
マイターゲージも標準装備
横切りに重宝するのはマイターゲージ(横挽き定規)。
左右およそ60度まで角度を調整できます。
※リップフェンス同様、精度や機能性を高めるために自作のフェンスを取り付けて、微調整するとよりよいでしょう。
フェンスを固定するためのネジ穴が施されています。
OTORO サークルカットジグ(別売)の取付けも可能。
フリーハンドよりも精度の高い円がカットできます。
旋盤作品の木地の木取りや、傾斜挽きを活用した同心円の積層造形など、創作の幅が広がります。
その他接続例
①段継手58mm
はめ込みが緩い場合は段継手の口にダクトテープを巻いて調節してください。
Φ100mmホースが接続できます。
② Φ65mm カプラー(Oneida専用)
Φ65mm 透明集じんホース(Oneida専用)またはソフトホースが接続できます。
※KERV 2ステージ・サイクロン集じんクリーナーVS-7024 のカプラーやOneida ダストデピュティー付属のエルボも直に接続可能です。
最大挽き割り高さ | 120mm |
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フトコロ深さ | 245mm |
ブレード長さ | 1,790mm |
ブレードの最少幅 | 3mm |
ブレードの最大幅 | 13mm |
テーブルサイズ | 幅350 x 奥行318mm (鋳鉄製) |
テーブル傾斜 | 0°~ 45° |
ホイール径 | 250mm |
本体寸法 | 幅530 x 奥行430 x 高さ860mm(接地面からテーブル上面までの高さ:約370mm) |
電源 | 100V (50/60Hz) |
電流 | 4A/3A |
モーター | 1/3HP |
重さ | 約30kg |
標準付属品 | マイターゲージ、リップフェンス、日本語説明書 1,790mm x 10mm x 6山(テスト用) |