テーブルサイズ | 幅 約600mm × 奥行 約400mm |
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テーブルトップまでの高さ | 約500mm(専用スタンド使用時 約890mm) |
重量 | 約36kg(専用スタンド含め 約46kg) |
テーブル素材 | アルミニウム鋳物製 |
リフトストローク | 最大 約105mm |
フェンス平行微調整範囲 | 約6mm |
テーブル開口部 (センターリング)サイズ |
未装着時 約90mm 大装着時 約70mm 小装着時 約30mm |
ダストポート径 | 外径 約62.3mm 内径 約58mm |
セット内容 | ●本体(テーブル、ルーター固定機構、ルーター上下機構、スイッチボックス、センタリングピン、ガイドブッシュ組込み済) ●フェンス類 ・アルミ製リアフェンス(ビットガード、フェザーボード付き) ・リアフェンス用木製パラレルフェンス(フェザーボード付き) ・リアフェンス用木製ジョインターフェンス ・リアフェンス用フェザーボードアッセンブリ― (シックネスモード用) ・アルミ製フロントフェンス ・フロントフェンス用木製フェンス ・フロントフェンス用フェザーボード ●スパナ(11mm/13mm、10mm/12mm) 各1本 ●六角棒レンチ(6mm、3mm) 各1本 ●日本語取扱説明書 |
ルーターについて
国内のマキタ、HiKOKI製の下記12mmルーターが取り付けできることを確認しています。
マキタ:RP2301FC / RP1801
HiKOKI:M12V2 / M12SA2 / M12VE / M12SE / M12 / M3612DA(XP)*
*M3612DA(XP)を取付ける場合は、M3612DA(XP)の付属品「ストレートガイド」のガイドバー(直径8mm金属棒)を使用して取り付けます。
なおM3612DA(NN)(本体のみ)には「ストレートガイド」が付属していませんのでご注意ください。
※固定ベースのルーター、及びトリマーは取り付けできません。
※8mmルーターは、ビットの突出し量の制限をはじめ、ルーター本体の性能を十分に発揮できないためおすすめできません。
一般的なルーターテーブルにはフェンスが1つしかありませんが、RTXには「リアフェンス」、「フロントフェンス」という2種類のフェンスがあります。
土台となるピンク色の2つのアルミフェンス、4種類の木製フェンス、フェザーボードの組み合わせで、多種多様な加工が実現できます。
①オーソドックスな加工も精密に!(モールディングモード)
OTOROはフェンスの微動を省スペースに実現。
ほんの少しだけ切削位置をずらしたい、そんな時、勘に頼る必要はありません!
飾り面の切削や溝切りなど、オーソドックスな加工の精度も向上します。
精度の秘密は10倍表示の目盛り。
アルミフェンスは固定されたまま、レバー操作で木製フェンスのみを平行移動して切削量の微量性ができ、加工がスムーズに行えます。
木製フェンスの斜めに重なり合う部分がスライドし、目盛りの10分の1のフェンスが後退します。
フェンス位置を0.1mm動かすのも簡単だと思いませんか?
②材料をフェンスにピタッと!(モ―ルディングモード+フェザーボード)
フロントフェンスの木部も10倍目盛りで微動させることができるので、フェザーボードの押さえ加減を微調整、なんてこともできちゃいます。
手で保持しにくい材料も正確に加工
細い材料もOK。
リアフェンスに上側からのフェザーボードも取り付けて材料を4面から保持。
ブレずに切削できます。
木製パラレルフェンスの刃口は幅約14mm、高さ約31mmですが、使用するビットに合わせて刃口を広げることもできます。
▼広げた刃口の直し方はコチラ▼
③手押しカンナとしても使える(ジョインターモード)
左右のフェンスが両方とも10倍表示のスケールで動くので、微調整も簡単。
※手押しカンナとして使う時は、左右のフェンスとビットの刃先を一直線に揃えた後、レバーを操作して、右側のフェンス(材料を送る側)だけ、わずかに後退させます。
④材料の幅をソロエル(シックネスモード、幅決めモード)
ジョインターモードで真っ直ぐにした面をフロントフェンスに当て、反対の面を加工して、材料の幅を一定に加工します。
フロントフェンスが「フェンス」
リアフェンスもフロントフェンスも「フェンス」という名前ですが、基準面となる文字通り「フェンス」の役割と、材料をフェンスにピタッと押し当てる「フェザーボード」としての役割を分担します。
リアフェンス(写真左側)にはフェザーボードが配置され、ビットの前後で材料を適切に押さえます。プレナーのインフィードローラー、アウトフィードローラーと同じ働きをします。
薄い材料は、均一の厚さでたわむ恐れのない当て板(MDFなど)に両面テープで貼り付けて切削します。
※加工の様子はこちら(TTX2ダイジェスト)
リアフェンスの集じん口
Φ65mm集じんホースが接続できます。
インサートプレートもマイタースロットも取り払ってしまった!
全面フラットなワンピーステーブル!
全面フラットを追求
テーブルは平面性の高いアルミニウム鋳物製。素材だけでなく、テーブル面から段差を極力排除した、フラットなデザインを追求しました。
テーブルの開口部は、凹凸のないインサートリング。使用するビットの直径に合わせて穴径70mmと30mmの2種類。
ルーターを開口部の中心にセットするための、センタリングピンとガイドブッシュが付属しています。
LEIGHジグで、あられ組み加工
インサートリングの直径35mmの座ぐり穴は、LEIGHジグをはじめとする一般的なガイドブッシュに対応しています
フラットなテーブル面はジグの動きを妨げません。
※写真のLEIGH ボックスジョイントジグ B975は別売りです。
太さ12mmロッドで、ルーターがしっかりとテーブルに固定されます。
ルーターを取付けるための穴を加工する必要もありません!
※取り付けることができるルーターは、ベース直径180mm以内で、太さ12mmのロッドを通すことができるプランジベースのルーターとなります。
ルーターをセンターに固定するには、付属のセンタリングピンとガイドブッシュを使用。
※写真のルーターは付属しません。
ルーターの上下移動を迅速に。
両サイドのレールと、リフティングハンドルが「てこの作用」で素早くスムーズな動きを実現。
正面から調整しにくい場所も、背面の開口部からアクセスできます。
ビット突出し量の微調整はハイトアジャストナットで
「早締めナット」になっているので、傾けることでフリーになり、目的の位置まで迅速に移動。ナットを真っ直ぐにして締め込み、微調整。
ルーターのコンセントプラグを接続すれば、手元のセーフティースイッチでオン・オフが操作できます。