超硬エッジ・ファインカットビット 40mm
￥4,950（税込）
ピンジョー（SC2チャック用）の断面形状
垂直に立ったジョー凸部外周面はスムースでストレートなため、ワークをエクスパンディングで保持するときに作品を傷つけにくくなっています。
一方、先端はダブテール形状になっているため、この先端部分だけを利用して、材料に浅めのダブテール形状に加工したリセスをチャッキングすることも可能です。
ジョーの凸部のスムースな面は、フォスナービット（Φ40mm以上）で掘った穴をもとにチャッキングするのにおすすめです。
一般的にティーライト、ティーキャンドルと呼ばれて親しまれているキャンドル（直径約38mm）とのサイズ比較。
全閉時のピンジョーの凸部の外径約39.5mm。
キャンドルホルダーを制作するなら40mmのフォスナービットで掘った穴をこのSC2用ピンジョーで保持するのが最適です。
40mmのフォスナービットで穴をあけた材料を用意しておけば、簡単にキャンドルホルダーが量産できてしまいます。
| 形状 | 最小（mm） | 最大（mm） |
|---|---|---|
| 丸棒 | 6mm | 26mm |
| 角材 | 4.5mm | 25mm |
丸棒をチャッキングする場合、ジョーの可動最小値は6mmですが、6mmを保持できるということではありません。軟らかい木材をしっかりと保持するためにはジョーがググっと締まるためのプラスアルファの締めしろが必要です。
| 形状 | 最小（mm） | 最大（mm） |
|---|---|---|
| 丸 | 39.5mm | 60mm |
エクスパンディングで使用する場合も、ジョーの可動範囲の最大値60mmより少なくとも数ミリ小さいリセスを加工してください。（しっかりと確実に保持するためにはジョーがググっと効くためのプラスアルファの効きしろが必要です。）
4つのジョーの並びはジョーを閉じるほどに真円に近くなり、広げるほど真円でなくなります。保持力の観点ではジョーの寸法に合わせてなるべく小さなつかみしろをつくるのが理想です。
