紹介紹介ムービー(音声:英語) © BORA Tool
使用例と便利な特長

《使用例その1》 リフォームで、巾木を作り直す
巾木(はばき)を新しく作り直します。コーナーは直角のようですが、プロトラクターで測ってみると微妙に90度ではありませんでした。
そこで、アングルデュプリケーターの登場!
ツマミをゆるめて角度が自由に動くようにしてから、「サオ」をコーナーに当てます。
出隅(外角)を測る時は、「サオ」のアルミレールがX型になるようにスライドさせておきます。

写した角度を、正確に2分割!
たとえばコーナーの角度が89.3度だった場合、材料を89.3÷2=44.65度(!)にカットしなければいけませんが、そんな計算は一切不要!
写し取った角度は、片側の「サオ」を取り外すことで、正確に2分割できます。
サオは2箇所で固定されており、手で外すことができます。

そのまま設定ガイドとして使える!
アングルデュプリケーターをガイドにして、スライド丸鋸(マイターソー)の角度を設定します。

コーナーの角度を再現!
テストカットした2枚の材料を、L字型に突き合わせてみました。
実際のコーナーと同じ角度が再現できています。

《使用例その2》カウンターのカタチに合わせて、棚をDIY
かねがね乱雑な配線が気になっていたカウンター。通路に合わせて特殊な角度になっていることもあり、有効利用できていません。
そこでリフォームではありませんが、カウンターの角度に合わせた、小さな棚をDIYすることにしました。

アングルデュプリケーターで、カウンターの角度を写し取ります。
入隅(内角)を測る時は、「サオ」のアルミレールを引っ込めてL型にして測定します。

スライド丸ノコを、アングルデュプリケーターで角度設定。材料をカット。

ちょっと変わった構造の棚ですが、こんな時はKregポケットホールジグを使えば、簡単、きれいに組み上がります。
便利なKregポケットホールジグはこちら

ビフォー

アフター
出来上がった棚を置いてみました。カウンターの角度ともピッタリです!
※棚は、左右側板と裏側板の3点で支えています。
コード類の目隠しになり、スペースがおしゃれに有効活用できそうです。