FESTOOL ドミノ DF500 Q-PLUS J & ドミノチップDSセット
¥230,600(税込)
ドミノホールに差し込むのは、持続可能な森林管理のもとで生産されたた材料だけに与えられる、PFSC 認証に適合したヨーロピアンビーチ(ブナ)で作られた「ドミノチップ」です。
ドミノチップの表面の模様は飾りではなく、接着剤を塗った時の「ボンドだまり」の役割を果たします。またチップ側面にはデコボコの溝が切ってありますが、これもホール内に接着材をまんべんなく留まらせる工夫の一つです。
一般的にジョイント用のチップにはいくらかの誤差があることは否定できません。
その誤差が接合品質と強度に影響を与えることが経験上ありましたが、試しにドミノチップを数十枚ほど測ってみました。その誤差、驚きのほぼゼロ!
ドミノチップの品質の高さがここでも証明されました。
なお、ドミノチップは木ダボやビスケットと異なり圧縮材ではありませんが、チップ自身の精度と接着剤のコントロール・グラつきにくく表面積の大きい四角い形状のため、確実なジョイントができますのでご安心ください。
外装用のドミノチップ(シポ材) もございます。
精度が違います!
試しに接着剤なしでドミノチップを挿し込んでみると、手の力でギュッと押し込める程度で、ピタッと奥まで差し込むことができます。
その加減は「固くもなく、柔らかくもなく」の見事なシンデレラフィットぶり。
挿し込んだ時の直角精度も、歪みや傾きがなくバッチリですので、見事な強度と精度が期待できます。
接着剤塗布後のチップの挿し込みにはハンマーを使います。
この時の叩き込み具合も、必要以上に力を加える事なく、しっかりと固定することができます。
接着面積が広く、一度固定したら抜くのが難しいのでご注意ください。
これがドミノジョイントです
「ドミノチップの知られざる真実」
使用する材料の大きさや厚みによって、適切なドミノチップとホールのサイズを選ぶことになりますが、加工されたホールとチップをじっくり見ていると、そこには大きな秘密があることを発見しました。
実は、ドミノチップのサイズは、対応するドミノホールの幅よりほんの僅かに大きいのです。
「それじゃあドミノチップが入らないじゃないか!」と思ってしまうところですが、実際に挿し込んでみると、問題なく入り込みます。
ドミノチップの側面はドミノホールの側面のように完全な円形にはなっておらず、少し尖った形状になっています。
チップを挿し込んだ時に、この尖った部分がクサビのようにホールに切れ込んでいくことにより、がしっと材料同士を固定することになるのです。ドミノすごいぜ!
ドミノチップの単品販売もございます。
全7種類のドミノチップをご用意しております。
大箱と小箱の2サイズ展開、大箱がオトクです!
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