FESTOOL ドミノ DF500 Q-PLUS J & ドミノチップDSセット
¥230,600(税込)
製品紹介動画 (c)Festool International.
- - - これがもらえる! - - -
買ってすぐにドミノが使える!
ドミノ本体に付属しているドミノカッター D5に対応した、ドミノ専用の高品質な純正チップが300枚ついてきます。
「FESTOOL ドミノ」とは
四角い形状のドミノチップを挿し込んで固定する、画期的な「ドミノジョイント」加工ができるこの機種は、ドイツ・フェスツール社の代名詞と呼べる機械。世界中のクラフトマンが愛用するまさに「時代を代表する木工機械」と言えるでしょう。
ドミノ本体によって加工されたドミノホールとチップの挿し込み加減は、「固くもなく、緩くもなく」の絶妙のフィッテイング。
ドミノチップ上のモールドは接着剤の流れを制御し、最適な箇所に留まらせ硬化します。
板状のチップはねじり方向の力にも強く作用し、組立時の材料の歪みを抑制します。
強度・精度・作業性。素晴らしい作品づくりの最良の選択がこの機械には詰まっています。
これが「ドミノホール」
ドミノを使用した加工穴がこちら!
両端が丸くなった細長い穴が「ドミノホール加工」の特徴。
基本寸法はドミノカッターの直径+13mm なので、
4mm カッター使用時→幅約17mm
5mm カッター使用時→幅約18mm
6mm カッター使用時→幅約19mm
8mm カッター使用時→幅約21mm
10mm カッター使用時→幅約23mm となります。
加工された穴の両側は綺麗な円形になっています。
硬材でもバリが発生せず、タテ・ヨコとも寸法誤差の出ない美しい仕上がりです。
これが「ドミノチップ」
ドミノホールに差し込むのは、持続可能な森林管理のもとで生産されたた材料だけに与えられる、PFSC 認証に適合したヨーロピアンビーチ(ブナ)で作られた「ドミノチップ」です。
ドミノチップの表面の模様は飾りではなく、接着剤を塗った時の「ボンドだまり」の役割を果たします。またチップ側面にはデコボコの溝が切ってありますが、これもホール内に接着材をまんべんなく留まらせる工夫の一つです。
一般的にジョイント用のチップにはいくらかの誤差があることは否定できません。
その誤差が接合品質と強度に影響を与えることが経験上ありましたが、試しにドミノチップを数十枚ほど測ってみました。その誤差、驚きのほぼゼロ!
ドミノチップの品質の高さがここでも証明されました。
なお、ドミノチップは木ダボやビスケットと異なり圧縮材ではありませんが、チップ自身の精度と接着剤のコントロール・グラつきにくく表面積の大きい四角い形状のため、確実なジョイントができますのでご安心ください。
外装用のドミノチップ(シポ材)もございます。
精度が違います!
試しに接着剤なしでドミノチップを挿し込んでみると、手の力でギュッと押し込める程度で、ピタッと奥まで差し込むことができます。
その加減は「固くもなく、柔らかくもなく」の見事なシンデレラフィットぶり。
挿し込んだ時の直角精度も、歪みや傾きがなくバッチリですので、見事な強度と精度が期待できます。
接着剤塗布後のチップの挿し込みにはハンマーを使います。
この時の叩き込み具合も、必要以上に力を加える事なく、しっかりと固定することができます。
接着面積が広く、一度固定したら抜くのが難しいのでご注意ください。
これがドミノジョイントです
「ドミノチップの知られざる真実」
使用する材料の大きさや厚みによって、適切なドミノチップとホールのサイズを選ぶことになりますが、加工されたホールとチップをじっくり見ていると、そこには大きな秘密があることを発見しました。
実は、ドミノチップのサイズは、対応するドミノホールの幅よりほんの僅かに大きいのです。
「それじゃあドミノチップが入らないじゃないか!」と思ってしまうところですが、実際に挿し込んでみると、問題なく入り込みます。
ドミノチップの側面はドミノホールの側面のように完全な円形にはなっておらず、少し尖った形状になっています。
チップを挿し込んだ時に、この尖った部分がクサビのようにホールに切れ込んでいくことにより、がしっと材料同士を固定することになるのです。ドミノすごいぜ!
ドミノの使用方法①
試しに20mm 厚の材料に加工をしていきます。
まずは加工サイズの選択から。
ドミノカッターは、本体に標準付属している5mm を使用しますので、チップは「5 × 30 規格」を使用することになります。
ドミノの使用方法②
まずは加工材の高さをセットします。
ドミノには板厚の中心に加工位置をセットできるスライダーがあります。
セットできる高さは 16mm/20mm/22mm/25mm/28mm/36mm/40mm の7段階。
この板厚であれば、カチッとスライドさせるだけで一発セットがOKです。
ここでは20mmにセットしました。
ドミノの使用方法③
試加工材の材厚がスライダー内にない場合は、高さ調整スケールを使うことで、任意の高さにすることができます。
このスケールでの目盛りは、フロントガイドフレームからの加工位置をあらわします。(例えば24mm厚の中心に加工したい場合、スケールは12mmに合わせます。)
ドミノの使用方法④
ドミノカッターの加工深さを調節します。
本体側面の加工深さ調整レバーで、素早く簡単に5段階のセットができます。
ここで使用するドミノチップの長さは約30mmありますので、加工深さはその半分の15mmにセットします。
ドミノの使用方法⑤
すべての準備が終わったら電源プラグを本体に挿し込みます。プラグはワンタッチで本体に取り付け/取り外しが可能です。押し回すことで固定をロックするので使用時に脱落することはありません。
カッターの取り外し時にはプラグが抜けるので、安全対策は万全です。
ドミノの使用方法⑥
ドミノの使用時にはFestool の集塵機との接続をおすすめします。FESTOOL 集塵機CTL シリーズ(画像はCTH26E)を接続することで、95%の粉塵を吸引することができます。
また、電源連動機能と併用すれば、ドミノ本体のオン・オフだけで集塵機の動作もコントロールでき、快適な作業環境を構築出来ます。
ルーターやジョインターを使った削り加工で、木くずや細かい粉塵が部屋中飛び散って辺りは真っ白、作業後のお掃除にゲンナリ…なんてことはよくある話ですが、ドミノ+ 集塵機の組み合わせでは、もうそんな事に悩まされる心配はありません。
このクリーン性能はあなたの工房環境についての認識を一変させるほどのポテンシャルを持っています。
ドミノの使用方法⑦
すべての準備が終わったらいよいよ加工。スイッチのオン/オフは緑色のプッシュスイッチで行います。
非常に軽い力だけで操作ができますが、それでいて誤動作が発生しないような細心の注意をはらい設計されています。
FESTOOL グリーンにも重大な秘密あり!!
FESTOOL のコーポレートカラーは、「FESTOOL グリーン」とも呼ばれる緑色。実は、頻繁に操作する箇所に使用されるパーツは、そのほとんどがこの緑色になっているんです。
誰もが操作に迷うことなく、どこを触れば良いのかひと目で判断できる。色彩設計を含め、そのデザインの全てが機能性に集約される。ドイツの工業製品が多くの人々に愛される、その真髄を垣間見ることができます。
多くの木質材料に対応
ドミノジョイントは木工用途の様々な素材に対応できます。
硬軟問わずの一般的な無垢材や合板はもちろんですが、木ダボやビスケットチップではボソボソに崩れてしまいがちなバーティクルボードやファイバーボードにも使用できます。
角度のある材料への加工
ドミノのフロントフェンスは傾けることができ、は0°~90°の間で自由に設定できます。
また、0°/22.5°/45°/67.5°/90°の位置にはポジティブストップ機能があり、簡単にセットできます。
加工幅の調整機能について①
板接ぎや、奥行きのある大きな家具の棚などでは、たくさんのドミノホール加工を行うことになりますが、そのドミノホールの全てを「あそび」のない状態で加工してしまうと、ほんの少しでもずれてしまえば組み立てられない事態が発生します。
そんな深刻な状況にならないために、加工幅を調整するためのロータリースイッチが装備されています。
加工幅の調整機能について②
ロータリースイッチの調整幅は「あそび無し」「あそび小」「あそび大」の3段階で変えられます。
各設定時のドミノホールの幅は以下の通りとなります。
あそびなし:( ドミノカッターの直径)+13mm
あそび小 :( ドミノカッターの直径)+19mm
あそび大 :( ドミノカッターの直径)+23mm
棚板への加工では、一番端の1つ目は「あそび無し」で位置決めを行ったのち、棚の奥行きに応じて2つ目からは「あそび小」もしくは「あそび大」に変更し、組み立て時の余裕をもたせます。
こうすることによって、誰でも失敗のないジョイントをすることができます。
着脱可能なPlug it 電源コード
本体のソケットに挿し回すだけで簡単に接続出来ます。
ロック式なので、引っ張っても抜け落ちません。
カッターの交換時に抜くことで安全に作業ができます。
デュアルアクションサンダーROTEX125などの電源プラグと共通規格ですので、一本のケーブルだけで取り回しができ便利です。
パラレルサイドフェンス(標準付属品)
垂直方向の加工など、不安定な状態でドミノを使用する必要がある場合は、パラレルサイドフェンスを併用して安定した加工ができます。
また、通常37mmとなっている材料端からのストッパーラッチの機能を、20mmに縮めることができるストッパーがついています。
収納ケース:システナー SYS3 M 187
2022年3月より、新型モデルの「システナー SYS3 M 187」に変更となりました!
★ここが新型!
①上面のほか、前面にもハンドルを追加し、持ち運びがしやすい。
②ケースを施錠するためのワイヤーホールを追加
電動工具を使い終わった後の収納は悩みのタネですが、本体を収納するためのケースが標準付属しています。
ドミノカッターやオプションジグもまとめて収納できるトレー付き。
FESTOOL が販売するシステナーは全製品が共通の規格で作られており、積み重ねはもちろん、複数のシステナー同士をロックさせてまとめて移動できるなど、非常に性能の高い収納システムとして人気を集めています。
<オプションジグ>
FESTOOL クロスストッパー
加工位置の中心から左右100mm~205mmの範囲でストッパーピンを固定することができるので、材料の端からの加工位置の指定に便利です。
また、一回目に加工したドミノホールの側壁にピンを挿し込んで加工することで、均等なピッチでの連続したドミノホール加工が可能です。
商品の詳細はコチラ
<オプションジグ>
FESTOOL トリムストッパー
材料を安定させることが難しい幅22mm~70mmまでの角棒の木口面にドミノホール加工をする際の固定用ジグです。
傾斜面に対しての加工ももちろんOK
商品の詳細はコチラ
<オプションジグ>
FESTOOL ハンドレールフェンス
直径35mm~60mmまでの丸棒の木口面にドミノホール加工をする際の固定用ジグです。
丸棒に対しての留め加工もお手のもの
商品の詳細はコチラ
<オプション>
FESTOOL ドミノチップセットDS システナー入り
ドミノチップ6種類と対応する全てのドミノカッター5本が収納ケース:システナー(SYS3 M137)に入ったパッケージ。
本体と同時にご用意されることをおすすめします。
商品の詳細はコチラ
<消耗品>
FESTOOL ドミノチップ
全7種類のドミノチップをご用意しております。
大箱と小箱の2サイズ展開、大箱がオトクです!
商品ラインナップはコチラ
<消耗品>
FESTOOL ドミノカッター全5種類
(4mm/5mm/6mm/8mm/10mm)
ドミノホール加工に最適化された、超硬カッター。
切れ味が長続きします。
ねじ込みによる固定方式で精度よく、交換も簡単。
商品ラインナップはコチラ
電源 | 単相100V(50/60Hz) |
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消費電力 | 400W |
回転数 | 27,500rpm |
ホール深さ | 12、15、20、25、28mm |
最大ホール幅 | 23mm+ドミノカッター径 |
ドミノカッター径 | 4、5、6、8、10mm |
集じんホースとの接続口径 | 27mm |
重量 | 3.2kg |
※商品の仕様は改良の為、予告なく変更する場合がございます。