LEIGHジグを使うために…

LEIGHジグ(D4R ProおよびSuper Jigシリーズ)でダブテールジョイントの加工をするには、必ず付属のLEIGH純正ガイドブッシュを使用します。
この純正ガイドブッシュをルーターに取り付けるためには2種類の方法があります。
1つはLEIGH 取り付けアダプターを使う方法(A)
もう1つはルーターベースプレートを使う方法です。(B)
ルーターベースプレートって?

今回、ガイドブッシュの取り付けにはLEIGHのアダプターの代わりに“KERVユニバーサルルーターベースプレート(国内ルーター用)”を使用してみました。
こちらはみなさんがお持ちの可能性が高い国内の主要なルーターに、穴あけ加工一切なしでポンづけできるオフ別注のナイスアイテム!
(マキタRP2301FC、マキタRP1801、日立M12V2、日立M12SA2、日立M12VE、日立M12SE、BOSCH 1613AEVS、BOSCH 1617(プランジベース用)と多数の機種に対応。)
また、センターホールにはLEIGHのガイドブッシュがジャストフィットで装着可能です。
メーカー | 機種 |
---|---|
HIKOKI(旧日立工機) | M12V2、M12SA2、M12VE、M12SE |
マキタ | RP2301FC ※1 、RP1801 |
BOSCH | 1613AEVS、1617(プランジベース用) |
※1 底部に突起部のあるルーターは、その当たる箇所にドリルで窪みを付ける等、突起部が干渉しないようにしてください。
※2 マキタ 3612C、RP0910 日立 M8SA2、M8V2には、海外用のルーターベースプレート(T-0980)をご用意しております。

日立のM12V2に取り付けてみました。
きっちりセンターに取り付けができるよう6mm軸アライメントピンも付属。
ルーターに固定するための取り付け穴は、位置微調整ができるように座ぐり穴(平底)になっています。
ルーターのサブベース(写真左手の黒い樹脂プレート)の固定に用いていた皿ネジは使用できませんので、こちらのねじをご用意しましたのでぜひご利用ください。
別売ネジのご案内

M4×12mm(トラス小ねじ)
マキタRP2301FC、マキタRP1801に対応確認済み

M5×12mm(なべ小ねじ)
日立M12V2、日立M12SA2、日立M12VE、日立M12SEに対応確認済み
実際に使ってみよう!

で、いざLEIGHジグの加工をやってみると・・・
透明ポリカーボネートなので今まさに切削している箇所が目視可能で、削り残しがないかの確認もしやすくとっても作業がしやすい!
自分は今どこを削っているのかと手さぐりでルーターを運ぶのと違い、より安心、より安全に作業可能、おすすめです。
機種にあわせて選べる!

海外メーカーのルーター(インチ仕様)や上記以外のその他の国内ルーターをお持ちの方はこちらをチェックしてみてください。
“ユニバーサルルータープレート(海外ルーター用)”
こちらはと1/4インチ(6.35mm)のアライメントピンと4種のインチネジが付属。
多数の海外ルーターに対応しています。
メーカー | 機種 |
---|---|
Porter Cable | 690series、7529、8529 |
RYOBI | R-502S ※1 |
BOSCH | 1615、1617(固定ベースのみ)、1618 |
MAKITA | RF1101、 3612、3612C ※1 、 RP0910 ※1 |
Sears | 315 275 000、315 175 040、315 175 050、 315 175 060、315 175 070、315 275 100、315 275 110 |
Fein | FT 1800 |
Milwaukee | 5615、5616、5619 |
Freud | FT2000E |
HIKOKI(旧HITACHI) | M8 ※1 、M8SA2 ※1 、M8V2 ※1 、M3612DA ※1 |
Elu | 177 |
Dewalt | 621、625、616series、618series |
※1 ルーターのサブベースの固定位置ではなく、アダプター取り付け位置に2本のネジで固定します。
※2 底部に突起部のあるルーターは、その当たる箇所にドリルで窪みを付ける等、突起部が干渉しないようにしてください。
※3 RYOBI R-330Sは取り付けできません。
※4 MAKITA RP2301FC、RP1801、HITACHI M12VE、M12SE、M12V2、M12SA2には、国内用のルーターベースプレートをご用意しております。