セット内容(仕様)
| No |
商品内容 |
長さ |
太さ / 直径 |
素材 |
単品商品 |
| ① |
刃 |
#1 ターマイトビット |
35mm |
Φ9mm |
M4 ハイス鋼 |
T_328006 |
| ② |
#2 ターマイトビット |
39.5mm |
Φ12mm |
M4 ハイス鋼 |
T_328007 |
| ③ |
柄 |
ハンドル |
390mm |
Φ34mm |
アッシュ |
- |
| シャフト |
185mm |
Φ12.7mm |
高張力鋼 |
| ④ |
砥ぎジグ |
グラインディング ブロック |
- |
Φ50mm |
アルミニウム |
- |
| ⑤ |
砥石 |
グラインディング ビット |
57mm |
Φ12mm |
CBN (立方晶窒化ホウ素) |
T_328009 |
| ⑥ |
工具 |
六角棒レンチ |
60mm |
3mm |
- |
- |
ターマイトビット 3 サイズ
| No |
呼び寸法 |
刃径(大径側) |
刃径(小径側) |
付属/別売 |
単品商品 |
| #1 |
3/8” |
Φ9mm |
Φ6.5mm |
標準付属 |
T_328006 |
| #2 |
1/2” |
Φ12mm |
Φ9.5mm |
標準付属 |
T_328007 |
| #3 |
5/8” |
Φ15mm |
Φ12.5mm |
別売 |
T_328008 |
M4 ハイス鋼製のリング状替刃は全 3 サイズ。本商品標準付属の#1(3/8“)および#2(1/2”)に加え、別売品としてさらに大きい#3(5/8“)もラインナップ。
いずれも両面に刃付けされており、1つのビットで2種類の刃として機能する設計になっています。外側面がテーパー形状になっているので、リングサイズおよび刃角設定が異なります。
【両刃の使い分け】
大径側:鋭角設計でアグレッシブに削れます。深さ方向の掘り込み作業、器の底面などに適します。
小径側:鈍角設計で引っかかり(キャッチ)が生じにくい。器の内側面などに適します。
ビットの取付けと研ぎ

ビットの軸をツールシャフトの先端の穴に挿入し、イモネジによって固定します。
作業中の大径側と小径側の切り替えは、ツール全体を回転させることで行えます。

刃砥ぎの際は付属のグラインディングビット(砥石)とグラインディングブロック(砥ぎジグ)を用います。
砥石は CBN(Cubic Boron Nitrid:立方晶窒化ホウ素)製で、ダイヤモンドに次ぐ高い硬度と優れた耐熱性を持ち、ハイス鋼の研磨に最適な超砥粒砥石です。適切な角度が施された砥面に6mm 軸が付いています。
砥ぎジグには、ツールシャフトに取り付けるのと同じ方法でターマイトビットを固定します。反対側を研ぎたいときブロックごとひっくり返します。

ルーターテーブルまたはトリマーテーブルに取り付けて使用することが推奨されます。適合回転数は 16,000~30,000rpm です。
ルーターテーブルをお持ちでない方はボール盤でも使用可能です。できるだけ高速回転に設定してご使用ください。
内側を研磨した後、外側に生じた刃返りを手持ちタイプの小さなダイヤモンド砥石などで砥ぎ落してください。
使用例
① 雑木の枝の容器
チャックで片持ち保持した状態で木口面をターマイトで平らに整え、6mm程度のドリルで中央に穴をあけます。
掘り込み作業には大径側が適しています。中央の穴をスタート地点として中心から外に向かって削ります。
リングを真横に向けた状態から徐々にリング面を上に向けて適度な傾き具合を探ってください。上に向けるほどアグレッシブに切削しますが、真上から見たときにリングの穴を通して向こう側が見えるほどに上に向けてしまうとキャッチ(急激に食い込んで跳ね返る現象)が発生するリスクが高まります。
中ぐりを終えた様子。
内側面の仕上げ削りの際は、小径側が適しています。
細くて深い穴を加工しやすいツールです。
② イチイのゴブレット
ワークを円柱状に加工した後、チャックによって片持ち保持します。木口面をターマイトで平らに整え、6mm程度のドリルで中央に穴をあけます。
奥深くまで掘り進めます。
深さの目安となるよう、シャフトに目印をつけると便利です。
ガウジ同様、中ぐりだけでなく外側の加工にも使えます。
刃の切れが良く、適切な使い方をすると、短いひも状の切削屑が出ます。