下記の作成手順は、あくまでも参考です。
これらの手順は、作成者の技能、環境や材料、道具等が異なればそれらに適した対応が必要になります。
最も安全で最適な方法を考慮し、おこなってください。
怪我・失敗等につきましては当社は責任を負いかねます。
作成手順で使用している商品は、ページ最後の「このHOW TOで使用した商品」より詳細がご覧いただけます。
用意するもの
① お好みカラーのポリマークレイ
② フィモソフト ホワイト
③ フィモエフェクト 半透明ホワイト
④ 丸レザーコード(直径1.5mm)
⑤ 電気ドリル+2.0mmドリルビット
⑥ クレイマシン
⑦ ティシュブレード
⑧ LC スライサー
作り方：1「パターンのケーンを作る」
表面に貼り付けるパターンを作ります。
フィモエフェクト 半透明ホワイトをコンディショニングしたのち、円筒形にします。
フィモソフト ホワイトをコンディショニングし、クレイマシンに通してシート状にします。
半透明ホワイトのクレイの外周に、ホワイトのクレイを巻きつけます
クレイを細長く伸ばしていきます（=リデューシング）
細長くなったら、ティシュブレードで２等分します。
分割した２本を並べて貼り合わせます。
さらに伸ばしてから３分割します。
放射状に並べて一本にします。
円筒形になるように整えていきます。
さらにリデューシングを進め、４分割します。
４本のクレイをまとめます。
なじませて一本の円筒形のケーンにしました。
作り方：2「パターンを貼り付ける」
お好みの色のクレイをコンディショニングしたのち、同じサイズの球を作ります。
スライサーを使ってケーンを薄切りにしていきます。
厚みは0.5mmにセットしています。
薄切りになったケーン
クレイの球にパターンのシートを貼り付けます。
色が残っている反対側にも一枚貼り付けて、球の全体を覆うように貼り付けます。
表面をきれいに覆うことができました。
今回はややランダムな形状のフェイクストーン風にしたいので、表面を潰したりねじったりして、ラフな形状にしていきます。
別の色のクレイの球を用意し、同じように包んでいきます。
すべてのビーズを包み終わっったら、オーブンに入れて焼成します。
作り方：3「ブレスレットに仕立てる」
焼成後のビーズ。半透明ホワイトを使用した部分が透け、芯の色がはっきりと浮かび上がりました。
焼成前(上段)と焼成後(下段)の色の違い。芯の色の発色を薄くしたい場合、貼り付けるクレイの厚みを増やすか、芯にするクレイの色を薄くしてください。
直径2.0mmのドリルビットを電気ドリルに取り付け、ビーズに穴を開けていきます。ドリルビットと手の位置が近いので、慎重に作業しましょう。（巻き込まれる恐れがあるため、手袋は着用しないでください。）
ビーズに穴を開け終わったら、直径1.5mmのレザーコードをカットします。コードの長さは30cm～33cmくらいがめやすです。
お好みの順番でレザーコードにビーズを通します。
すべてのビーズを通しました。（コード長33cm・ビーズ数9）
コードの一方の端を抱き込むようにしてひと結びします。（強く結ぶ必要はありません。）
もう一方の端も同様にひと結びして完成です。
輪の大きさの調節をすることができます。
完成例
