

木を削る快感
旋盤上で回転するワークに刃物をあてると、シュルシュルと小気味良い音を立てながらみるみるうちに思いのままにカタチが変わっていく。
つくる楽しみ
素材には自身の銘木コレクションからとっておきの材料をおごったり、寄木や染色などのひと手間を加えた独自の生地を使用することで、世界にふたつとないワタシらしさを表現する。

これこそが、ウッドターニングが持つふたつの大きな魅力。
これは制作する作品の大きさに関係なく、ここで紹介するペンターニングのような小さな作品づくりでも同じように享受できます。
むしろ小さな作品にこそ素材やテクニックへのこだわりを詰め込む余地はたっぷりとあるのかもしれません。
大型の旋盤や大きな塊の材料なども不要で、設備投資や材料調達にかかるコストも比較的少なく抑えられるペンターニングから、はじめてみませんか?
まずはペンターニングでは一本のペンがどのようにして完成するのか。 どんなツールが必要なのか。 ちょっとご紹介します。
ペンターニングの工程









今回私は初めてタガヤサンという材料を入手したことから、素材感を活かすようにペンをつくってみました。
うーん、シンプルデザインながら硬くて重くて、手にしっかりと重さを感じます。いい感じ。
個性さまざまな素材を手に入れては削ってみるのはやっぱりおもしろい。あらためて実感。
いかがでしたか?
何はともあれまずは削ってみたい!
素材にもカタチにもこだわって、ゼロからつくり上げるペンづくりにチャレンジしてみたい
みなさんそれぞれのとらえ方があることと思います。
あなたのお好みのスタイルに合わせてすぐにペンターニングをはじめられるセットをご用意しています。
まずはとにかく削ってみたい!届いたその日に完成する天然木の生地付きペンキットではじめる

上記の工程⑤~⑧までができます

届いたらすぐペン生地削りを楽しるペンキットが付属。 予算も抑えめに、ウッドターニングをはじめる第一歩としてもオススメ。
ペンターニングセット セット内容比較
スターターセットから次のステップへ挑戦!
スターターセットでペンターニングをはじめたけど、やっぱりもっと本格的にペンターニングに取り組みたくなったら、下記のツールを追加でご用意ください。
スターターセットだけではできなかった、ペン生地づくりからのフルスクラッチのペンターニングが、マイスターセットと同様にお楽しみいただけます。