日本の鉋の「台」のような 木製フェンスの魅力

RTXとTTX2に採用されている木製フェンスは、納得いくまで自分で調整ができます。

OTORO ルーターテーブル RTXやトリマーテーブル TTX2のフェンスの素材に、なぜ「木」が使われているのか?疑問をお持ちになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「なんか時代遅れ」とか「完成度がイマイチ」、「変形が心配」とか思いませんでしたか?

手押しカンナやプレナーで行うのと同様な加工ができるルーターテーブルは、乱暴に言ってしまうと「鉋」でもあります。

「鉋」と言えば、西洋由来の鉋が金属製で、日本古来の鉋が木製であることが思い起こされます。
それぞれに長所、短所の特徴があり、どちらかが圧倒的に優れているとは言い切れませんが、
RTXやTTX2を開発する時点で、当然フェンスの素材を何にするのかということで熟考することがありました。

そしてルーターテーブルのフェンスを、鉋の「台」と捉えた時に結論が出ました。素材は「木」にしようと。

ホビーモデルでは表面を硬く処理したMDF材などが一般的です。これは価格的にこなれたお求めやすさに直結する選択でしょう。一方、高級機種や産業用モデルではアルミ製や鉄製が殆どです。

また、フェンスがテーブルに対して90°になっているか?は気になる部分です。
「ほぼ90°」で済む加工は問題ないのですが「きっちり」を求めたい時にMDFやアルミでできたフェンスはどうにも修正の方法が思いつきません。そんな時、日本の鉋なら木の台を削ることで修正することができます。
木製のフェンスは加工する材料にもやさしくキズをつけません。滑りも適切ですし、サビのシミが付く心配もありません。

RTXやTTX2は、フェンスの精密な送り機構のおかげで0.1mm単位の調整が可能です。そこまで精度を求めたい時にはフェンスもそれに応えるだけの精度が欲しくなります。
木製フェンスなら、鉋の台と同様に削って「極上の仕込み状態」にすることも可能です。

鉋のように、光にかざしてフェンスの直線性を確認しています(写真はTTX2です) 。

かんたんに直角を補正したい時は、アルミフェンスと木製フェンスとの間(裏側)にシムテープを貼って調整。

フェンスの直角や直線性を追い込みたい時には、日本の鉋の台のように削ることもできます。
万力に木製フェンスを固定し、スクレーパーで整形。

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