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おもな特徴
二次凹曲面を効率よく、精度高く研削
Φ51mmのサンディングスピンドル(#100サンディングスリーブ付)が標準付属。
芯のラバーブッシングは適度に硬いので、精度高く研削することができます。
テーブル水平時はテーブルのどの方向からも同様に作業できます。
穴の内壁もサンディング
スピンドルの上は開いていますので、円などの閉じた形の内壁を研削することもできます。
テーブル傾斜は手締めのノブで簡単調整
精度の高い傾斜面のサンディングができます。
テーブル傾斜時は原則として正面(スイッチ側)からの作業となります。
向かって奥側のサンディング面を使って作業するときは、 より慎重に行ってください。
ジグの工夫次第で機能性アップ
自作のジグを用意すれば、縦軸の手押しカンナ盤のサンディング版として使用することも。
サンディングスリーブのメンテナンス
サンディング面の目詰まりは、研削面の焦げや研削痕の悪化などの原因となるとともに、サンディングスリーブの劣化を招きます。
エアーコンプレサーやベルト&ディスククリーナーを用いて、こまめに落としてください。
サンディングスピンドルは全5サイズ
別売のKERVサンディングスピンドルセットを用意すれば、使い勝手が一段と向上します。
6.5mm / 13mm / 16mm / 38mm / 51mmの全5サイズのスピンドルと各サイズの#100のサンディングスリーブがセットになっています。
通常ではサンディングが厄介な形状も、様々なサイズがあれば研削が可能に。
サンディングスリーブの粒度は全5種
各サイズ、粒度は#60 / #80 / #100 / #180 / #240の5種類。
研削加工から仕上げのサンディングまで、幅広く使えます。
テーブルインサートは4種類が標準付属
サンディングスピンドルのサイズやテーブルの傾斜に合わせて交換してください。
楕円は傾斜用です。
本体側面に交換パーツがすっきり収納
安定性の高いスタンドでより良い作業環境を
別売の専用スタンドと組み合わせれば、立位作業に適した高さ(約995mm)になります。
作業性および安全性の高い環境のために、適度なサイズの安定性の高い台をご用意ください。
集じん機を接続して適切な集じんを
作業者の健康、作業環境の保全、研削面の平滑化およびサンディングスリーブの寿命延長のために、必ず集じん機を接続して適切な集じんを行ってください。
集じんフードがテーブル下背面にあります。
ダストポート径 外径:約50.8mm
内径:約44.5mm
接続例①
T_1365 段継手58mm(100mmホース接続)
仕様
電源 | 単相100V(50/60Hz) |
---|---|
モーター馬力 | 0.5HP |
定格電流 | 8.2/7.5A |
定格消費電力 | 375W |
回転数 | 1400rpm(50Hz) / 1680rpm(60Hz) |
スピンドル上下動数 | 24/min |
スピンドル上下動ストローク | 24mm |
サンディングスリーブ長さ | 141mm |
最大被加工物高さ | 80mm |
テーブル寸法 | 370×370mm |
テーブル傾斜 | 0~45° |
ダストポート径 | 50.8mm |
本体寸法 | W370×L370×H480mm |
重量 | 35kg |
標準付属品 | Φ51mmスピンドルセット(#100サンディングスリーブ付) 緊急停止ボタン スイッチ誤作動防止キー テーブルインサート(4種) スパナ(3本) 日本語取扱説明書 |
※改良のため、製品の仕様及び外観が予告なく変わることがあります。