ツール幅 | 1" (25.4mm) | |
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全長 | 9-1/2" (約240mm) | |
ツール厚み | 3/8" (9.5mm) | |
刃先角度初期設定 | トップベベル | 25度 |
ボトムベベル | 40度 | |
タング径 | 3/4" (19.1mm) | |
適合ハンドル | Carter & Son Toolworks 16" アルミハンドル
または Carter & Son Toolworks 20" アルミハンドル |
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適合アダプター | 不要 |
耐熱性・耐摩耗性に優れたM42 HSS(ハイス鋼)を使用し、普及型のM2 HSSと同等のシャープな切れ味を保ちながら且つその切れ味が持続する性能を両立。シャープニングの頻度も減り、快適に作業できるでしょう。
1本1本ハンドグラインドで美しく仕上げられた刃先など、細かい部分のクオリティの高さひとつひとつを見るにつけ、Carter & Son彼らが自身のツールを製品ではなく工芸品であると謳うのにも肯けます。
剛性、重量バランスともに考え抜かれた相性抜群のCarter & Sonのハンドルとあわせての使用がおすすめです。
上下でベベル角(研ぎ面の角度)が異なります。
[初期設定] トップベベル:約25° ボトムベベル:約40° 刃先角:約65°
すくい角(レイク)が負(ネガティブ)であると、切削力はやや落ちるものの、引っ掛かりにくいので操作しやすく、キャッチやワークの割れ・欠けのリスクの低減が望めます。
硬い樹種や複雑な杢、アクリル・エポキシなどの樹脂素材等、比較的加工の難しい素材を滑らかに仕上げることができます。
トップ・ボトム各ベベル角の設定は、お好みに応じて変更してください。ワークの素材や形状によって最適な角度を見つけ出すことは、探求しがいのある点です。
シャープニングの仕上げはボトムベベル側で終えることをおすすめします。微細ながら刃返りが上方に向かっている方がスクレーパーとしての切削力を高めるからです。
さらにボトムベベル側のエッジをバニッシャーで磨いて刃付けを行えば、仕上げ削りツールとして格別の働きをしてくれます。
左右でわずかにカーブの度合いが異なります。お好みに応じて刃先形状を作り変えてください。