KERV XYテーブル角ノミ盤専用 背面フェンスキット
¥15,400(税込)
1馬力のパワフルなモーター搭載、鋳鉄をふんだんに使用した機体総重量82kgのヘビーデューティな角ノミ盤。
ヘッドストックコラム(支柱)に至っても頑固な鋳鉄製で、切削中の支柱のたわみを抑えて加工精度アップに貢献します。ヘッドストックの昇降動作もガタつきもなくスムーズ。
ほぞ穴の加工は多くの場合、材料を移動させながら複数回角ノミを通してひとつのほぞ穴が完成しますが、角ノミを1回通すごとに材料を再セットしていてはとても能率的とは言えません。
本機は材料を一度セットしたらあとはほぞのサイズに合わせてXYテーブルを前後左右動かして加工するだけ。ほぞ穴を加工し終えるまで、煩わしいクランプの再セットは不要です。
同じ寸法の部材をいくつもつづけて量産する際は、任意の位置に自由にセット可能なワークストッパーを使用すれば毎回テーブル上の同じ位置に材料をセットできます。
ほぞ幅ストッパーを使用すると、加工したいほぞの端から端までの角ノミの移動距離をいつでも一定にキープしてくれるのでほぞの両端の位置合わせを毎回慎重に合わせる必要はありません。
量産する部材のひとつ目を加工し終えたら、それをテンプレートにして①~④の手順でほぞ幅ストッパーをセットします。これでこれ以降はまったく同じほぞ幅で量産することができます。
デプスストッパーを使用すれば切削深さも設定することができます。
ヘッドストックの昇降とXYテーブルの前後のスライド部はそれぞれラックアンドピニオン式を採用。
ダブテール形状のレールには嵌め合いをマニュアルで調整可能なジブ板(かみそり板)を備えているので長年の使用で摩耗しても調整・メンテナンスでいつまでも気持ちの良い動きを保つことができます。
いざという緊急時には、いったんヘッドストックコラムの固定ボルトを外しヘッドストックを180度反転して固定、角ノミを背面に配置すれば、テーブルに載せられない大物の加工も可能。
組み立て済みの建具や完成済みの家具のリペアなどに応用できます。(画像では別売アクセサリーの背面フェンスキットを装着しています。地面からの高さ最大およそ100cmまで対応)
本機には角ノミ装着用のブッシュアダプター2サイズ付属。
シャンク径(=首径)5/8"(15.9mm)と3/4"(19.1mm)の角ノミを使用できます。
シャンク径 | イメージ | 品番 |
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5/8"(15.9mm) | ![]() |
角ノミ刃 6mm(T_CHM5806) 角ノミ刃 8mm(T_CHM5808) 角ノミ刃 10mm(T_CHM5810) ※角ノミ刃 12mm(T_CHM5812) 角ノミ刃 1/4"(6.35mm)(T_CHM1W4)
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3/4"(19.1mm) | ![]() |
小林式角ノミ EX 3mm(T_29965_030) 小林式角ノミ EX 6mm(T_29965_060) 小林式角ノミ EX 9mm(T_29965_090) 小林式角ノミ EX 12mm(T_29965_120) 小林式角ノミ EX 15mm(T_29965_150) |
電源 | 単相100V50Hz/60Hz |
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モーター出力 | 1HPインダクションモーター |
定格消費電力 | 0.75kw(50Hz)/ 0.75kw(60Hz) |
定格電流 | 16.2A(50Hz)/ 12.4A(60Hz) |
推奨ブレーカー容量 | 20A |
モーター回転数 | 1,400rpm(50Hz)/ 1,720rpm(60Hz) |
電源コード | 2m |
重量 | 82kg |
本体寸法 | 幅520mm×奥行580~700mm×高さ1020mm |
スタンド高さ | 680mm |
スタンド使用時の全高 | 1710mm |
スタンド使用時の地面からテーブルまでの高さ | 830mm |
本体ベース部寸法 | 幅305mm×奥行355mm |
XYテーブル移動量 | 左右420mm、前後115mm |
ヘッドストックストローク量 | 205mm |
テーブル上で加工可能な材料の最大高さ | 小林式角ノミEX 3mm使用時で約206mm 小林式角ノミEX 15mm使用時で約165mm |
使用可能な角ノミのシャンク径 | 3/4”(19.1mm)と5/8”(15.9mm) ブッシュアダプター2サイズ付属 |
※商品の仕様は改良の為、予告なく変更する場合がございます。