① 耐水性・耐熱性・耐紫外線性に優れた高性能の植物性乾性油。深く浸透し、比較的濡れ色が強く、光沢は少ない。
② さらっとしたオイルなのに高耐久のサテンワックス仕上げ。濡れ色にならず、重ねるほどに落ち着いた光沢が得られる。
③ 蜜蝋+カルナバ蝋が主成分の速乾性万能ワックス。濡れ色にならず、しっかりとしたワックスコーティングが得られる。 ④ 亜麻仁油変性樹脂を主剤とした高性能オイル。濡れ色が強く、しっとりとしたつや消し仕上げだが、重ねるごとに平滑な面と落ち着いた光沢が得られる。
作業手順
① 刷毛またはウエスを用いて木地にたっぷり塗布し、直ぐに余分なオイルをウエスでしっかり拭き上げます。
ウェットサンディング(オイルを塗布しながらの耐水ペーパーによる研磨)を施すことで、さらに良い仕上がりを得られます。
② 半硬化乾燥(2時間)以上になったら、#800のサンドペーパーを軽くかけて、オイルを吸収して起き上がった木材の繊維(表面のざらつき)を整えます。
塗り重ね可能な半硬化乾燥は2時間ですが、12時間程度乾燥させた方がより良い仕上がりを得られます。
③ 刷毛またはウエスを用いて2回目を塗布し、①同様ウエスでしっかり拭き上げます。
④ 半硬化乾燥(2時間)以上になったら、お好みで同様に3層目を塗装します。
⑤ 硬化乾燥(12時間)に至るまで静置します。