
手持ちで木口加工は、キケンです!
細い材料の木口(年輪が見える部分)を削る時、手で持って材料を送るとブレてしまい加工できません。ジグを使い、ルーターテーブルのフェンスに対して材料を直角に、シッカリと固定する必要があります。

らくらくセッティング!
ルーターテーブルのセッティングは、フェンスとビットの位置あわせだけ。
※このクロスカット・ジグはルーターテーブルのフェンスに沿わせるだけで簡単に使えますが、マイターゲージを使う一般的な方法では2つの調整が必須となります。
①マイタースロットに対してマイターゲージを直角に調整。
②マイタースロットに対してルーターテーブルのフェンスを平行に調整。

透明フェンスを沿わせます!
ルーターテーブルフェンスに沿わせるのは、ジグのベースから約50mm上に設置された透明フェンス。多くのジグと異なり、ベースがビットで削られてしまうことがありません。
また透明フェンスがビットの上部にあるので、手指があやまってビットに触れないようにガードする役目も果たします。