OTORO アジャスタブルフェンス 36”

0.1mm単位での位置調整が可能なフェンス

品番 AA0603_36

¥18,700(税込)

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在庫あり ○
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このアジャスタブルフェンスは、クランプで固定したままフェンスだけを、左右に最大約15mm移動できるという、ユニークな特徴を有しています。目で見ながら前後に移動した長さの1/10だけ左右に調整できます。つまり目で見てする作業の10倍の精度があるということになります。

アジャスタブルフェンスは、非常に微妙な位置調整が可能です。例えば、スライディングダブテール・ジョイント等、あと0.1mm、溝を広げて動きをスムーズにしたいという場合や、刃径5mmのストレートビットで6mm幅の溝に加工したいなど、別サイズのビットに交換することなく、そのまま加工を続けることができます。

OTORO アジャスタブルフェンス 36" 仕様
全長 x 全幅 約1140×130mm
最大クランプ幅 915mm
左右位置調整範囲 15mm
前後位置調整範囲 660mm
重さ 約3.4kg
本体アルミニウム製
前後位置用スケールと左右位置用スケールは、インチとミリの併記
締め付け強さは、強・中・弱、3段階のカムレバー

※改良のため、製品の仕様及び外観が予告なく変わることがあります。




※動画内で使用されている商品は旧商品(色違い仕様)のものです。

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

カラーフェンスを前後に動かした時、最大で左右15mmの移動をします。
しかもそれは目で見ている作業の10倍精度です。
これがアジャスタブルフェンスの最大の特徴!
比率は 前後移動量 : 左右 =10 : 1

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

フェンスの位置を微調整できるので加工位置の移動や、あと少し溝幅を広げたい時など、ビットを交換することなく、あるいはフェンスをクランプし直すことなく対応できます。

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

フェンスの移動はこの下側のスケールに10倍に拡大して表示されるのと同じです。フェンスの1mmの移動はスケール上では10mmで表示されることになります。 ですから非常に微妙な位置調整が可能になります。

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

クランプの締め付けはアジャスタブルフェンスの底面にあるジョーで材料等を挟み、このハンドルを下側に押し下げておこないます。締め付け強さは3段階。適切な締め付け強さが選択できます。

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

ガッチリ固定できて横滑りしにくいパッド面。
※仕上げ後の材料などの場合、あとが付く場合がございます。
そのような時は、ゴム・革等をパッド面に貼り付けると良いでしょう。

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

ルーターやトリマーのガイドフェンスとして

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

丸ノコのガイドフェンスとしても使用できます。

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

こんな自作のジグでスライディングダブテールジョイントのオス側になるテールの加工。目的のサイズになるようアジャスタブルフェンスで調節しながら切削できます。

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

メス側の溝の加工もアジャスタブルフェンスで。嵌合状態を確認しながら少しずつ切削できます。

OTORO アジャスタブルフェンス 36”

適したサイズであれば、ルーターテーブルに取り付けて使用することもできます。
ジョイントビット等で「あと少しだけ削りたい」。そんな時もアジャスタブルフェンスが大変役に立ちます。
<写真はKERV ルーターテーブルでの応用例です>
ビットガードのついた木製のサブフェンスをクランプで固定していますが、これは自作したものです。
※材料の送り方向に注意願います。

この商品のレビュー

総合おすすめ度:

(5.00/全1件)

1件のレビューがあります。

高価だがそれだけの有用性はあり

投稿者:十二番三太夫  投稿日時:2023/08/12 22:12:55

おすすめ度:

先にこれの24インチを購入、趣味の家具などを製作する際の正確な溝彫りという、いわゆるDADOジグとして使用するつもりだったので、奥行き60センチ以上の溝なんて彫らないだろう、と思っての事だった。だが、使っていくうちにこれってトリマーやルーターのジグだけに使ってはもったいないと思うようになった。丸ノコをミゾキリのように使ったり、これ自体をルーターテーブルのフェンスの後ろにピタッと寄せれば、フェンスの突き出し量を0.1ミリ単位で微調整できる。あれ?これ60センチ(24インチ)だと足りない場面、結構多くね?と。用途を拡張させると、やはり2サイズ欲しくなってくる。取り回しの良さから、溝堀DADOジグとして相変わらず24インチの出番も多いが、やはり36インチも重宝する。購入の際は、ワイドジョーとバーエクステンダーも同時購入されること、Kregのベンチクッキーも買っておくと良い。
尚、裏技的になるが、既に24インチを持っているが加工材が60センチ以上あって挟めない、という場合には「システムバークランプ」の36インチないし50インチを別途購入すると良い。このフェンス、本体はこのシステムバークランプなので簡単に移植できる。あとは、カラーフェンス面に直線の出ている角材を両面テープで張り付ければ、即席ではあるが1/10システムそのままに1m以上の加工も可能となる。

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