積層強化木 ペン生地 ナチュラル
¥990(税込)
オフの店スタッフ Nakazawa の制作例
「ボールペン / シャープペン」
積層強化木の使用法として一番のおすすめはやっぱり「ペンメーキング」
木の質感を残しつつも硬さがあり、耐久性も非常に高いので傷やへこみがつきにくく、摩耗・消耗しにくい素材です。
作例左:ダークブラウン×デュラクリック(ボールペン )ブラックアルマイト
作例右:ナチュラル×デュラクリック(シャープペン)ステンレス
オフの店スタッフ Endo の制作例
「ノブ」
硬質な組成を活かした精緻な加工に向いています。
家具の引き出しのアクセントとして、オリジナルのノブにもこだわってみるのもアリ。サンドペーパーの後にさらにコンパウンドを用いたバフ研磨を施し、さらに強い光沢感を出しています。
作例左:レッド(バフなし)
作例中:ブラック(バフ有り)
作例右:ライトブラウン(バフあり)
オフの店スタッフ Tokiwa の制作例
「デコラティブなレッグデザイン」
ヨーロッパのアンティーク家具によく見られる意匠性の高い脚のデザインが再現できるか試してみました。
結果は上々、細かい部分まで欠けることなく完成できました。サンドペーパーの仕上げなし、刃物だけのフィニッシュですが、落ち着きのある3分ツヤになるので、木材としての印象がより強調されます。
作例:ダークブラウン
制作例「箸(参考)」
耐水性が高く、吸水しにくく高温にも耐えるため、箸やカトラリー等の素材として適しています。
食品衛生上問題になる成分は含まれておらず、食洗機の使用も可能。一般的な食器などと同じお手入れ方法で問題ありません。
作例:レッド
ペン生地 ブラックで作ったボールペン
(使用ペンキット:ロウ・ステンレス)
薄板の積層材ですが人工感が強く出ることはなく、無垢材の木目に近い美しい表情が浮かび上がります。
木材とほぼ同じ加工性のため、木工旋盤で簡単に削ることができます。シュルシュルと軽い感触で、とても気持ち良く削れていきます。
通常の木工旋盤用の刃物で加工できますが、繊細な加工をしたい場合は、素材の割れや欠けを軽減できるネガティブレイク刃のツールがおすすめです。
(ダークブラウンを使用)
仕上げはサンディングだけでじゅうぶんです。
上画像は「神ヤス!磨」を使用、水研ぎで #10000 まで使用して仕上げています。
(ナチュラルを使用)
[ 素材の強度について ]
左のお箸(レッド)は未使用、右のお箸(ダークブラウン)は使用後9ヶ月が経過したもの。
表面のツヤがやや落ち、先端はほんの少しだけ丸くなってきていますが、木質箸や塗箸と比較しても経年変化が少なく感じます。
左:レッド
右:ダークブラウン
「研磨におすすめのサンドペーパー」
ゴッドハンド 神ヤスシリーズ
#120 から #10000 まで揃う、乾湿両用の高品質サンドペーパー
「バフ研磨におすすめのコンパウンド」
・ヨークシャーグリッド オリジナル
・ヨークシャーグリッド マイクロファイン