(C)Easy Wood Tools.
セット内容
| No. | 品番 | 商品内容 |
|---|---|---|
| ① | T_3530_1 | EWT 9520 イージースタートラッファー (四角) |
| ② | T_3550_900 | EWT 2800NR イージーツール超硬替刃 1/8" ビーディングカッター ネガティブレイク |
仕様
| 全長 | 約320mm |
|---|---|
| ツールバー長 | 約90mm |
| ハンドル長 | 約230mm（約9インチ） |
| 最大飛び出し長さ | 約50mmまで |
| ツールバー材質、太さ | 黒染め処理スチール 、約9.5mm角 |
| ハンドル材質 | メープル（ラッカー塗装仕上げ） |
| 初期装着刃 | Ci2-SQ (四角) |
| チップ刃サイズ | 約11mm×11mm |
| 適合替刃 （四角） |
Ci2-SQ (四角) Ci2-R2 (R2) Ci2-R2-NR (R2/ネガティブレイク) |
| 適合替刃 （ビーディング） |
Ci2-1/8”-NR (ビーディング/ネガティブレイク) Ci2-3/16”-NR (ビーディング/ネガティブレイク) Ci2-1/4”-NR (ビーディング/ネガティブレイク) Ci2-3/8”-NR (ビーディング/ネガティブレイク) |
イージースタートのラッファー（四角）はツール全長が短く、取り回ししやすいので小物のプロジェクトに最適なサイズです。
1辺11mmのスタンダード刃が初期装着されており、切削面はスクレーパーであることを忘れてしまうほど滑らかで、通常のスクレーパーのイメージが変わってしまうほど楽で簡単な使用感が味わえます。
非常に鋭利なカッティングエッジと硬い超硬製の刃がそれを可能にしています。
粗削りは勿論、平らな面や凸曲面の加工など、幅広く活用でき、刃の90°の角を使って直角のコーナーをキッチリ出すことにも適しています。
EWT ビーディングカッター
ラッファーの四角刃と互換できるビーディングカッターは、4サイズのラインナップ。
この内もっとも小さい1/8“（3.2mm）が替刃として付属しています。
ベーシックなツールで正確に美しくビーディングを施すのは簡単ではありません。複数同じ加工をしたいとなればなおのこと。
ビーディングカッターは小さな半円形を削るのに特化した形状で、スクレーパーの使い勝手そのままに簡単に玉縁加工を採り入れることができます。
しかも刃持ちのいい超硬刃の替刃式なので、厄介な砥ぎ問題から解放してくれます。
さらに、細密な加工にうれしいネガティブレイク（負のすくい角）設計。
引っ掛かりにくいので操作しやすく、キャッチやワークの割れ・欠けのリスクが低減します。
使用例
真四角のCi2-SQは平面、凸曲面の加工に適し、また段差の隅を90°にピシッと削ることができます。
四辺ともに刃付けがされているので、先端と側面同時に切削することもできます。
また、切れ味が低下したときにはローテーションして新しい辺を使えば切れ味がよみがえります。
器の縁のビーディング
削り始めは被切削面に対して直角に入れ、半円状の形ができ始めたら、水平を保ったままわずかに円弧状に左右に動かし、仕上げます。
※付属するビーディングカッターとは別サイズの作業例です。
リング状の加工
円弧状の左右の複動を少しずつ大きくすることで、リングが浮き立つように削れて行きます。
ツマミA（積層強化木）
1/8“のビーディングカッターで山を3つ削り、間の2つの谷にOリングはめてツマミとしたもの。
ツマミB（積層強化木）
別のサイズのビーディングカッターやディテーラー（菱形)などがあるとさらに多様な表現が可能になります。
ペンダントトップ（スタビライズドウッド）
ビーディングカッターを円弧状に左右に動かしながらリングを形作り、最後にマイクロ・イージーディテーラー（菱形）によって切り離しました。
ペン（積層強化木）
刃の先端だけを使って均等な間隔の筋目を入れた作品。
