
活用法① マイターバー

木工機械のテーブル面などにある、幅3/4“(19.1mm)のマイタースロット。
マイタースロットは本来、ジグを真っ直ぐに動かすための“レール”ですが...

本商品のマイターバーを使うと、マイタースロットにジグを固定できます!
※ロングタイプが1本入っています。

フェンスへの取り付けに便利なフェザーボードBOW FP4 フェンスプロ。
マイタースロットに固定するパーツ付属していませんが、フェンスプロのTボルトに、本商品のマイターバーを通すと、マイタースロットでも使えるようになります。

フェンスプロが、ルーターテーブルのテーブル面に固定できました。
活用法② エルゴノミクスデザイン・ノブ

ノブは、人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインの新設計。
一般的なノブよりも握りやすく、回しやすいです。
裏のあたり面は樹脂製でメネジの金属部分も引っ込んでいるためワッシャー無しでも、しっかりと締め込むことができます。

素早く回すことができ、Tボルトからの着脱もストレスになりません。
そして、キュッと締まります。

ジグのグリップとしても握りやすいです。
活用法③ Tボルト

ホールドダウンクランプをアップグレード
ホールドダウンクランプ(T_2884、T_2885)がより使いやすくなります。
写真は、T-2885 Tスロット・ホールドダウンクランプのノブとTボルトを交換したもの。
ホールドダウンクランプのTボルトの長さは76mmですが、本商品の一番長い111mmのTボルトに交換すると、より厚い物も固定できるようになります。

自作ジグで材料固定に使用しているT-2884ミニTスロット・ホールドダウンクランプ(2個セット)の、ノブとボルトを交換。

マイタージグを自作してみた
ジグパーツとして販売しているTスロットトラックに、合板で作ったフェンスを取り付けて作った自作のマイターゲージ。
本商品のノブとTボルトを利用しています。

オフのスタッフが見つけたウラ技
BOWのTボルトは、頭のカタチがスリムなため、Microjig マッチフィットのアリ溝に通すこともできます。
※ホールドダウンクランプに、もともと付属しているTボルトは形状が異なるため、マッチフィットのアリ溝には通すことができません。

アリ溝テーブルに、本商品のノブとTボルトを利用した自作ストッパーや、ホールドダウンクランプで材料を固定。
※Tボルトがアリ溝に接する部分は短いので軽作業では便利ですが、力強く締めるのには向きません。