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深刻な事故からあなたを守る
世界初の安全システムを搭載

テーブルソーは木工には欠かすことができない重要な木工機械のひとつですが、その一方で事故や怪我のリスクが非常に高い機械という認識が一般的。SawStopはそんな事故のリスクを防ぐために開発された「世界初の安全システム」を搭載しています。
SawStopはブレードに流れる微弱電流を監視しています。作業者の手や指がブレードに触れた場合、5/1000秒で接触を検知。(自動車エアバッグの作動速度の10倍の速さ)
ブレードの「停止」と「テーブル下への引き込み」を即座におこない、刃と手指の接触を最小限に抑えます。
安全システム作動後はブレードとブレーキカートリッジを新しいものと交換し、数分以内に作業の再開が可能です。
20年かけて培った信頼性と安全性能を
小型テーブルソーにも完全搭載

SawStop社の安全装置付きテーブルソーが初めて登場したのは2004年。
それから20年、世界中で使用されている何十万台ものSawStopは、幾多の重大な事故からユーザーを守ってきた実績があります。
テーブルソーによる怪我の危険は「①ブレードと手指が直接接触することによる事故」と、「②材料の不適切な保持によって発生するキックバック現象によって生じる事故」の2種類に分けられます。
SawStopは、この2つの重大な事故リスクに対する最適解とも呼べる安全ソリューションを装備しています。
①の対策:ブレードを停止させる「ソーストップ安全システム」
②の対策:キックバックを防止 / 抑制する5つの安全装備
木工大国アメリカでは、テーブルソー使用中のアクシデントは9分に1回の頻度(1日に160回も!)で発生しており、そのうち深刻な損傷や切断に繋がったケースは1日あたり10件も発生しているというデータがあるほどです。
「まさか自分が!」という悲しい事態に陥る人をできるだけ減らしたいという、ひとりのアメリカ人アマチュア木工家の強い想いが、革新的な安全機能を搭載したSawStopを生み出す原動力となりました。
安全運用に必須の
5種の安全装置が標準付属

厚生労働省策定の労働安全衛生規則に適合した安全装置(反発予防装置および接触予防装置)が標準で付属。安全用のアクセサリーは取り付けや取り外しに手間取るものが多いですが、ソーストップならワンタッチ&工具レス!
①手指とブレードの物理的な接触を防ぐ「ブレードガード」
②ブレードを両側から抑えつける材料からの応力を抑制する「スプレッダー」
③不意の材料の反発:キックバックを防ぐ「キックバック防止爪」
④手指とブレードの物理的な距離を離すための「プッシュスティック」
⑤スプレッダーやブレードガードの使用が難しい加工時に使用できる「ライビングナイフ」
小型機でも妥協しない 満足のカット性能

小型テーブルソーでは、本体サイズの都合でどうしても加工サイズの制限が出てきてしまうものですが、最大カット幅 / カット高さとも、必要じゅうぶんなスペックを備えています。
最大カット高さ:79mm(90°) / 53mm(45°)
最大カット幅:622mm(フェンス左側:320mm / フェンス右側171mm →エクステンション展開で622mm)
傾斜角:最大45度(左傾斜)
傾斜角度の調整は スピーディー & スマート

ハンドホイールを握ったまま左右にスライドさせるだけで、ブレードの傾斜がおこなえます。
傾斜範囲は90度~45度まで(左傾斜)。
0.1度単位の角度の微調整も
もう怖くない!

精密な角度切り加工には0.1度単位の正確な調整が必要ですが、ハンドホイール背面のマイクロダイヤルをカチカチするだけで0.1 度設定ができます。職人でもシビアに感じる調整は、誰でもビシっと決められて、使い勝手抜群!
ラック&ピニオン式の
高精度なリップフェンス

リップフェンスの固定方式は、テーブルの前後のレールをしっかり保持する「ラック&ピニオン方式」を採用。
テーブル前側のロックノブを引き出して回すことで、リップフェンスを正確に移動させます。
加工幅の調整は、テーブル手前のゲージで確認可能。
ブレードの左右どちらから(右勝手 / 左勝手)もフェンスが使用できます※一部条件あり
さらに、薄い材料を安全に保持・カットするためのローフェンスや、延長テーブル展開時に材の落下を防止するサポートシェルフなど、機能が充実。
そのほかの特徴

すべての付属アクセサリーは本体に綺麗に収納
「あ、あれどこ置いたっけ…?」がなくなります。
・(本体背面ストレージ)ブレードガード・マイターゲージ・スペアブレーキカートリッジ(別売)・六角棒レンチ・工具類
・(フェンスレール下部)リップフェンスホルダー

操作しやすい大型スイッチ
ON / OFFがしやすい大型の円形スイッチが付属しています。
システムを監視するLED ランプ
SawStopの動作状態は緑と赤のLEDランプがお知らせ。本機の状態を確認できます。

困った時のバイパスモード
安全システムを作動させるおそれのある導電性材料を加工する場合は、バイパスモードに切り替えて使用できます。
(例:生木・含水率の高い木材・アルミニウム・金属素材・カーボン含有材など)
※バイパスモード中は、ソーストップの安全システムは動作しません。

高品質な国産ブレードをご用意しました(別売)
切断品質にもこだわりたい。国内の大手製造メーカーと共同開発したハイクオリティブレード(別売)をご用意。
スペックにもこだわった切断品質の違いをぜひ感じて下さい。
ブレード一覧はこちら

日本語に完全翻訳済。だから安心して使用できます
日本語説明書はオフの店が制作した完全日本語版。
本体貼付のラベルも日本語なので、使用中の「困ったな?」の時も安心。
LED の動作チェックや安全システム動作時のカートリッジの交換方法は、本体に貼り付けられたラベルを見ればわかります。もちろんすべて日本語です。

もっと安心/安全にテーブルソーを使用するためのジグ
たくさん揃ってます! (別売)
オフの店ウェブショップでは、革新的な安全ジグ&ツールの2ブランド、MicrojigとBOWの商品を多数取り扱っています。
こんな商品あったらいいのに、な商品や目からウロコなツールを販売し続ける両社の商品がおすすめ!
安全と精度は両立できます。
(特集)木工機械を、あんぜん&快適に使うジグ

ブレーキカートリッジ(別売)
コンパクトテーブルソー CTSにはスタンダードブレード用ブレーキカートリッジが取り付けできます。
本体購入時には、スタンダードブレード用ブレーキカートリッジ1個が本体内に取り付け済です。
商品仕様
製品名 | SawStop ソーストップ コンパクトテーブルソー CTS |
---|---|
電源 | 単相100V(50/60Hz) |
定格(アンペア/ワット) | 15A / 1500W(ユニバーサルモーター) |
無負荷回転数 | 4000RPM |
SawStop安全システム | ○ |
取り付け可能なブレーキカートリッジ | スタンダードブレード用(TSBC-10R3) |
ブレード直径 | 10"(254mm) |
ブレード取り付け軸直径 | 5/8"(15.9mm) |
使用可能なブレード刃厚 | 2.4mm~4.8mm |
ブレード最大突き出し量 | 79mm |
最大加工高さ | 79mm(90°) 53mm(45°) |
最大加工幅 | 左320mm / 右622mm(エクステンション格納時は171mm) |
ダドブレード | 使用できません |
テーブル材質 | アルミ(粉体塗装) |
テーブルサイズ | 580mm x 570mm |
テーブルTスロット寸法 | 3/8" x 3/4"規格 |
ブレードからテーブル端までの距離 (ブレードを最大まで突き出した状態) |
前方192mm / 後方140mm |
接地面からテーブル天面までの高さ | 362mm(スタンド取り付け時913mm) |
平行フェンス | ラック&ピニオン式・高さ80mm |
ダストポート | 1箇所 外径65mm / 内径58mm |
接続する集じん機の推奨風量 | 4.53m3 / 分(170CFM) |
本体寸法 | 幅597mm x 奥行684mm x 高さ362mm |
本体寸法(スタンド使用/延長テーブル格納時) | 幅597mm x 奥行684mm x 高さ913mm |
本体寸法(スタンド使用/延長テーブル展開時) | 幅1055mm x 奥行684mm x 高さ913mm |
電源コード長 | 1.7m |
騒音値(無負荷時参考値) | 約80dB(3m) |
専用スタンド | 別売り |
本体重量 | 31kg |
梱包重量 | 36kg |
梱包サイズ | 765mm x 665mm x 440mm |
標準付属品 | 平行フェンス マイクロブレードガード(スプレッダー / キックバック防止爪を含む) ライビングナイフ マイターゲージ プッシュスティック ブレード(メーカー付属品:直径254mm x 24山・刃厚2.9mm) ブレード交換用レンチ x 2 スタンダードブレーキカートリッジ x 1 日本語取扱説明書 |
※商品の仕様は改良の為、予告なく変更する場合がございます。
SawStop の安全システムについて
SawStopの安全システムは、人体に流れる微弱電流を本体が検知することで動作します。
動作中に回転しているブレードと手や指などの皮膚が偶発的に接触すると、瞬時(5/1000秒)にブレードを停止・降下するように設計されていますが、接触が検出されてはじめて動作する機能のため、少なくとも軽度の裂傷等の怪我を負う可能性があります。
安全システムは自動車のエアバッグのように、ほかのすべての安全対策や安全装置で事故を防げなかった場合に、怪我を最小限に抑えるための最後の手段として考える必要があります。
安全システムが動作した場合の怪我の程度は、接触した人体が刃物に対して動いていた相対的な速度によって変化します。
例として、秒速30cm(やや早い動き)で手が動いていた場合は、おおよそ1.5mm程度の切り傷となります。
手の動きがもっと速い場合は、怪我の程度も深刻になる可能性があります。
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