ルーターテーブルにガイドブッシュを取り付けて使う時に、インサートプレートの「ド真ん中」にルーターを取り付けておくことで、ずれが発生しません。
ここでは、「KERV ルーターセンタリングキット」を使用して、ルーターテーブルのインサートプレートにルーター取付穴をあける工程をご紹介します。
※「ド真ん中」にこだわりがなければ、センタリングキットを使わない方法もあります。
・ルーターのハンドルの向きは、テーブルやプレートの向きに合わせる必要はありません。
それよりも、オン/オフスイッチやその他の操作部などを、簡単で適切にかつ安全に操作できる向きに合わせることの方が重要です。
・底部に突起部のあるルーターは、その当たる箇所にドリルで窪みを付ける等、突起部が干渉しないようにしてください。
・ルーターセンタリングキット
・ゴムハンマー、ウレタンマレットなど
・穴あけ用の工具(ボール盤、電動ドリルなど)
・ドリルビット、面取りカッター
KERV ルーターセンタリングキット。
キットには、ルーターの機種に合わせて M4 と M5 の取り付けネジ類も入っていて便利です!
まず、ネジをゆるめて、ルーター本体からベースプレートを外します。
不要なパーツを外していきます。
ここで取り外したパーツは、通常のルーター手持ち加工で使用するものですので、なくさないように保管してください。
ルーターのベースプレートをとめていたネジ穴に「ルーターセンタリングキット」の、「イモネジ式マーキングポンチ」をねじ込みます。
※全てのポンチが均等な高さになるようにしてください。
コレットチャックには、「ルーターセンタリングキット」の、「センタリングコーン」(6mm 軸)が固定できるように、ルーター付属の 6mm チャック、または別売りのコレットリデューサーを挿入しておきます。
次に、インサートプレートに「ルーターセンタリングキット」に含まれている「真鍮ガイドブッシュ」を取り付けます。
KERV キャビネットルーターテーブルや Kreg ルーターテーブルのインサートプレートには、ガイドブッシュが取り付けられる穴径 30mm(ザグリ穴径 35mm)のインサートリングが付属しています。
裏側から、ガイドブッシュの真鍮リングを固定。
そして、表側から、「センタリングコーン」を通します。
センタリングコーンは、円錐状になっているため、このようにガイドブッシュの中心に乗ります。
表側から通したセンタリングコーンの軸を、ルーターのチャックに差し込みます。
センタリングコーンは、チャックにしっかりと固定してください。
インサートプレートの向きをチェックします。
ルーターのハンドルの向きは、テーブルやプレートに平行にする必要はありません。
KERV キャビネットルーターテーブルの場合、インサートプレートの固定ネジが、ルーターのハンドルと干渉するため、ルーターの向きを斜めに取り付けると具合が良いです。
「KERV キャビネットルーターテーブル」に「マキタ 12mm 電子ルータ RP2301FC」を取り付けた例。
取り付ける向きを決めたら…。
ルーターのロックレバーをゆっくりと緩めて、センタリングコーンがガイドブッシュの真ん中に密着するようにします。
「イモネジ式マーキングポンチ」の跡が、インサートプレートにしっかり付くように、ゴムハンマーなどで軽く叩きます。
インサートプレート裏側(=ルーター取り付け面)に穴あけ位置が写し取れました。
ボール盤で穴あけを行います。マーキング位置をあわせてボール盤のテーブルにしっかり固定します。
※ミニドリルガイドと電動ドリルでも代用できます。
穴あけができたら、ルーター取り付けネジの頭が出ないように、面取りカッターで面取りをします。
底部に突起部のあるルーターは、突起部が干渉しないように…
その当たる箇所にドリルで窪みを付けてください。
ルーターを取り付ける皿ネジが、突出しないように取り付けができたら完了です。























