
3方向のチカラ
MICROJIGの3Dプッシュブロックは、3方向に圧力を配分、材料を安全に保持します。
① 材料をテーブル面に密着させる下向きのチカラ
② 材料を前に送りつづけるチカラ
③ 材料がフェンスから離れないように寄せるチカラ
危険なキックバックは、カット中に材料が動いてブレードに引っかかり、はじき飛ばされることで発生します。
3Dプッシュブロックなら、テーブルソーで切り離される材料を、ブレードの両側で最後まで保持!
キックバックの危険や、材料の焦げも大幅に低減します。
【注意】テーブルソーで使用する場合、材料をブレードやフェンスと平行に送るために、プッシュブロックの側面は必ずフェンスに沿わせてください。

3Dプッシュブロックは、固定された2つのサイドレッグと、独立して可動するセンターレッグ、この3つのレッグから成ります。
鋸刃を通す位置や、材料の幅に応じて適切なセットアップが可能です。

また本商品GR-200PROには、細い材料に便利な第2のフェンスともいえる「スタビライジングプレート」と、保持面積を広くする「アジャスタブルスペーサー」が付加されています。
「スタビライジングプレート」と「アジャスタブルスペーサー」は別売りアクセサリーには無いため、これらが必要な用途にはGR-200PROをお選びください。
※GR-300MAXには、GR-200PROの付属品が全て含まれています。

木端面、ぜんぶ削ってOK
通常は、ルータービットで削られた後の材料が、ルーターテーブルのフェンスに接しなくなると、ビットと材料の距離が一定に保てなくなり、正確な加工ができなくなります。
こんな時、3Dプッシュブロックに「アジャスタブルスペーサー」を写真のような位置に装着してみてください。
材料の木端面をビットで全面切削してしまっても、フェンスと材料の位置関係はしっかりキープされているので、安全にラクラク加工することができます。

鋸刃の両側で、材料を確実に保持!
テーブルソーで切り離される材料を、3Dプッシュブロックのレッグが最後まで保持!
キックバックの危険や材料の焦げを大幅に低減します。
細い材料を加工する時は、L字型の「バランスサポート」を下げることで、3Dプッシュブロックが傾くことなく水平を保ちます。
また「スタビライジングプレート」は“第2のフェンス”とも言えるスグレモノ。 プレッシャーをかけることなく材料に寄り添い、位置をキープします。
スタビライジングプレートの一辺には、カギ形のフックが付いており、後ろから材料を押すことができます。
(フックを使わない場合は、スタビライジングプレートを反対向きに取り付けます)