紹介ムービー(音声:英語)(C)MICROJIG

セット内容

・ダブテールスクリュー(ネジ長25.4mm) ×6
・丸ノブ ×6
・ショルダーワッシャー ×6
※スクリューの規格は、インチネジの規格「No.10 32山」となります。
※スクリューの直径は、約4.8mmです。
レールは不要、アリ溝を加工するだけ!

ダブテールハードウェアを使うために別途、金属レールなどを用意する必要はありません!
木材や合板に、アリ溝を加工するだけで、使い始めることができます。
MICROJIGのダブテールハードウェアは、標準的なダブテールビット(刃径12.7mm、角度14度)で加工したアリ溝に通して使用することができます。

専用ビットもあります。Microjigが用意している専用ダブテールビットには、突出量(切削深さ)の目安がプリントされていたり、溝のフチが丸く面取りされる刃の形状になっていたりと、一般的なダブテールビットには無い工夫が盛り込まれているので、おすすめです。
ダブテールビット 8mm軸
ダブテールビット 12mm軸
ストッパーは、合板でかんたんに!

アリ溝に固定するためのストッパーやフェンスは、合板にスクリューを通すための丸穴や溝を加工するだけで、かんたんに作れます。
写真では、厚さ12mmの合板に、スクリュー(外径約4.8mm)を通すのにちょうど良い幅(約6mm)の切り込みを加工したもの。
※ショルダーワッシャーは使いません。

板の中ほどに、直径6mmのドリルビットで穴を開けておき、穴のところまでバンドソーでカット。
ストッパーの製作は、ルータービットで長溝を加工するなど、いろいろ試してみましたが、このように外側から切り込みを入れるのが、一番かんたんに作れて、スクリューの着脱もしやすく使いやすいようでした。
本商品の活用例
この商品は、ネジ長25.4mmの一番短いダブテールスクリュー。小さな丸ノブで固定します。

自在に動かせるサブフェンス
MDF材にアリ溝を加工して、マイターゲージのサブフェンスを自作。
木ネジで固定してしまうと動かせませんが、この固定方法なら、丸ノブをゆるめれば位置調整ができるので、様々な加工に対応するサブフェンスが作れます。

ミニストッパー
ちょっと鉋がけしたい、といった時のストッパーの固定に。

ボール盤の拡張テーブル
ボール盤に、アリ溝を加工した木製の拡張テーブルを取付け。
複数の材料への穴明け作業も、位置決めストッパーのおかげで、はかどります!

実は裏面にも
ボール盤の金属テーブルへの固定も、ダブテールハードウェアを使いました!
金属テーブルの長溝が大きいため、工房に転がっていたワッシャーを間に通しています。

木製ライザースペーサーの固定
3Dプッシュブロックで高さ5センチ以上の材料を押さえる時、バランスサポートの下に木製のライザースペーサーを追加します。
ライザースペーサーにアリ溝を加工して、本商品(ダブテールスクリュー、ナイロンショルダーワッシャー、丸ノブ)で固定すると着脱が簡単です。

自作パーツの固定
小型のプッシュブロックGR2-GO本体にはアリ溝があるため、自作のパーツをダブテールハードウェアで固定することができます。