紹介ムービー(音声:英語)(C)MICROJIG

セット内容

・ダブテールスクリュー(ネジ長38mm) ×6
・ウイングノブ ×6
※スクリューの規格は、インチネジの規格「No.10 32山」となります。
※スクリューの直径は、約4.8mmです。
レールは不要、アリ溝を加工するだけ!

ダブテールハードウェアを使うために別途、金属レールなどを用意する必要はありません!
木材や合板に、アリ溝を加工するだけで、使い始めることができます。
MICROJIGのダブテールハードウェアは、標準的なダブテールビット(刃径12.7mm、角度14度)で加工したアリ溝に通して使用することができます。

専用ビットもあります。Microjigが用意している専用ダブテールビットには、突出量(切削深さ)の目安がプリントされていたり、溝のフチが丸く面取りされる刃の形状になっていたりと、一般的なダブテールビットには無い工夫が盛り込まれているので、おすすめです。
ダブテールビット 8mm軸
ダブテールビット 12mm軸
ストッパーは、合板でかんたんに!

アリ溝に固定するためのストッパーやフェンスは、合板にスクリューを通すための丸穴や溝を加工するだけで、かんたんに作れます。
写真では、厚さ12mmの合板に、スクリュー(外径約4.8mm)を通すのにちょうど良い幅(約6mm)の切り込みを加工したもの。

板の中ほどに、直径6mmのドリルビットで穴を開けておき、穴のところまでバンドソーでカット。
ストッパーの製作は、ルータービットで長溝を加工するなど、いろいろ試してみましたが、このように外側から切り込みを入れるのが、一番かんたんに作れて、スクリューの着脱もしやすく使いやすいようでした。
本商品の活用例
この商品は、ネジ長38mmの2番目に長いダブテールスクリュー。ウイングノブで固定します。

ボール盤の拡張テーブル
複数の材料への穴明け作業も、ダブテールハードウェアで固定した位置決めストッパーのおかげで、はかどります!

スライド丸ノコの延長テーブル
定寸カットをするためのストッパーを固定しています。

テーブルソーの角度切りジグ
幅6mmの長溝を加工したフェンスにダブテールスクリューを通し、自由な位置に固定できるようになっています。

ノブが大きくスクリューが長い本商品を大きなフェンスの固定に使用し、手前の小さなストッパーは、ノブが小さくスクリューが短いダブテールハードウェア25.4mmで固定するなど、適所適材で使い分けるのもおすすめです。