MICROJIG ダブテールビット 8mm軸
¥5,280(税込)
紹介ムービー(音声:英語)(C)MICROJIG
セット内容
・ダブテールスクリュー(ネジ長25.4mm) ×6
・丸ノブ ×6
・ショルダーワッシャー ×6
※スクリューの規格は、インチネジの規格「No.10 32山」となります。
※スクリューの直径は、約4.8mmです。
レールは不要、アリ溝を加工するだけ!
ダブテールハードウェアを使うために別途、金属レールなどを用意する必要はありません!
木材や合板に、アリ溝を加工するだけで、使い始めることができます。
MICROJIGのダブテールハードウェアは、標準的なダブテールビット(刃径12.7mm、角度14度)で加工したアリ溝に通して使用することができます。
専用ビットもあります。Microjigが用意している専用ダブテールビットには、突出量(切削深さ)の目安がプリントされていたり、溝のフチが丸く面取りされる刃の形状になっていたりと、一般的なダブテールビットには無い工夫が盛り込まれているので、おすすめです。
ダブテールビット 8mm軸
ダブテールビット 12mm軸
ストッパーは、合板でかんたんに!
アリ溝に固定するためのストッパーやフェンスは、合板にスクリューを通すための丸穴や溝を加工するだけで、かんたんに作れます。
写真では、厚さ12mmの合板に、スクリュー(外径約4.8mm)を通すのにちょうど良い幅(約6mm)の切り込みを加工したもの。
※ショルダーワッシャーは使いません。
板の中ほどに、直径6mmのドリルビットで穴を開けておき、穴のところまでバンドソーでカット。
ストッパーの製作は、ルータービットで長溝を加工するなど、いろいろ試してみましたが、このように外側から切り込みを入れるのが、一番かんたんに作れて、スクリューの着脱もしやすく使いやすいようでした。
本商品の活用例
自在に動かせるサブフェンス
MDF材にアリ溝を加工して、マイターゲージのサブフェンスを自作。
木ネジで固定してしまうと動かせませんが、この固定方法なら、丸ノブをゆるめれば位置調整ができるので、様々な加工に対応するサブフェンスが作れます。
ミニストッパー
ちょっと鉋がけしたい、といった時のストッパーの固定に。
ボール盤の拡張テーブル
ボール盤に、アリ溝を加工した木製の拡張テーブルを取付け。
複数の材料への穴明け作業も、位置決めストッパーのおかげで、はかどります!
実は裏面にも
ボール盤の金属テーブルへの固定も、ダブテールハードウェアを使いました!
金属テーブルの長溝が大きいため、工房に転がっていたワッシャーを間に通しています。
木製ライザースペーサーの固定
3Dプッシュブロックで高さ5センチ以上の材料を押さえる時、バランスサポートの下に木製のライザースペーサーを追加します。
ライザースペーサーにアリ溝を加工して、本商品(ダブテールスクリュー、ナイロンショルダーワッシャー、丸ノブ)で固定すると着脱が簡単です。
ショルダーワッシャーが、3Dプッシュブロックのバランスサポートの切り欠きにピッタリおさまります。
自作パーツの固定
小型のプッシュブロックGR2-GO本体にはアリ溝があるため、自作のパーツをダブテールハードウェアで固定することができます。
プッシュブロックの後端にMDF板の自作ヒールを取付け。
材料を押したり、材料と一緒にカットすることでササクレを防止したりする効果があります。