紹介ムービー(音声:英語)(C)MICROJIG

セット内容

・ダブテールナット ×6
・パンヘッドスクリュー(ネジ長19mm) ×6
・スチールワッシャー(外径約11mm、内径約5.5mm) ×6
※スクリューの規格は、インチネジの規格「No.10 32山」となります。
※スクリューの直径は、約4.8mmです。
レールは不要、アリ溝を加工するだけ!

ダブテールハードウェアを使うために別途、金属レールなどを用意する必要はありません!
木材や合板に、アリ溝を加工するだけで、使い始めることができます。
MICROJIGのダブテールハードウェアは、標準的なダブテールビット(刃径12.7mm、角度14度)で加工したアリ溝に通して使用することができます。

専用ビットもあります。Microjigが用意している専用ダブテールビットには、突出量(切削深さ)の目安がプリントされていたり、溝のフチが丸く面取りされる刃の形状になっていたりと、一般的なダブテールビットには無い工夫が盛り込まれているので、おすすめです。
ダブテールビット 8mm軸
ダブテールビット 12mm軸
ストッパーの加工もかんたんに!

アリ溝に固定するためのストッパーやフェンスは、かんたんに作れます。
写真では、まず直径12mmのフォスナービットで座ぐり穴を加工。本商品のパンヘッドスクリューの頭や、スチールワッシャーが出っ張らずにおさまるようにしました。
つづいて直径6mmのドリルビットで貫通穴を加工しました。

スチールワッシャーを通したパンヘッドスクリューを貫通穴に通し、裏側からダブテールナットをねじ込みます。アリ溝に通して、ドライバーでしっかり固定しました。
ダブテールナットの活用例
この商品は、緑色のダブテールナットに、パンヘッドスクリューをドライバーで締め込んで固定します。

CNCマシーンの位置決めストッパー
CNCマシーンの位置決めストッパーとして利用。アリ溝が加工されたMDFベースの、どこでもストッパーが固定できます。
上面には出っ張りがほとんどなく邪魔になりません。

アリ溝ワークベンチの側面パネルの固定
ワークベンチの側面にアリ溝を加工しておき、必要な時だけ取付けできる垂直なパネルを設置。

棚づくりに、斬新なソリューション
本商品は「位置の調整は必要だけれど、1度決めたら普段はほとんど動かさない」 ストッパーや、棚受けの固定に向いています。
たとえば、棚の側板の内側にアリ溝を加工。棚受けを固定しました。
棚板の高さは、無段階に変えられます。