紹介ムービー(音声:英語)(C)MICROJIG
ひろがる自作ジグの可能性!

マイターゲージ、角度切りジグ、ホゾ加工ジグ、フェンスや、かんたんなストッパーなども…。
自分好みの使いやすいサイズやカタチのジグを、自作してみませんか?
コレが、入っています 用途に合わせてラインナップされたダブテールハードウェア全4種類が入っています。
※スクリューやノブの規格は、インチネジの規格「No.10 32山」となります。
※スクリューの直径は、約4.8mmです。

(1)ダブテールトラックナット ×2セット
・ダブテールナット
・パンヘッドスクリュー(ネジ長19mm)
・スチールワッシャー
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(2)ダブテールハードウェア25.4mm ×2セット
・ダブテールトラックスクリュー(ネジ長25.4mm)
・丸ノブ
・ショルダーワッシャー
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(3)ダブテールハードウェア38mm ×2セット
・ダブテールスクリュー(ネジ長38mm)
・ウイングノブ
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(4)ダブテールハードウェア51mm ×2セット
・ダブテールスクリュー(ネジ長51mm)
・ウイングノブ
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レールは不要、アリ溝を加工するだけ!

ダブテールハードウェアを使うために別途、金属レールなどを用意する必要はありません!
木材や合板に、アリ溝を加工するだけで、使い始めることができます。
MICROJIGのダブテールハードウェアは、標準的なダブテールビット(刃径12.7mm、角度14度)で加工したアリ溝に通して使用することができます。

専用ビットもあります。Microjigが用意している専用ダブテールビットには、突出量(切削深さ)の目安がプリントされていたり、溝のフチが丸く面取りされる刃の形状になっていたりと、一般的なダブテールビットには無い工夫が盛り込まれているので、おすすめです。
ダブテールビット 8mm軸
ダブテールビット 12mm軸
ストッパーは、合板でかんたんに!

アリ溝に固定するためのストッパーやフェンスは、合板にスクリューを通すための丸穴や溝を加工するだけで、かんたんに作れます。
写真では、厚さ12mmの合板に、スクリュー(外径約4.8mm)を通すのにちょうど良い幅(約6mm)の切り込みを加工したもの。

板の中ほどに、直径6mmのドリルビットで穴を開けておき、穴のところまでバンドソーでカット。
ストッパーの製作は、ルータービットで長溝を加工するなど、いろいろ試してみましたが、このように外側から切り込みを入れるのが、一番かんたんに作れて、スクリューの着脱もしやすく使いやすいようでした。
各ハードウェアの使用例
(1)ダブテールトラックナット

ダブテールトラックナットは、緑色のダブテールナットに、パンヘッドスクリューをドライバーでねじ込むタイプのハードウェア。
CNCマシーンの位置決めストッパーとして利用。アリ溝が加工されたベースのMDFのどこでも固定できます。ストッパーの上面には出っ張りがほとんどなく邪魔になりません。

ダブテールトラックナットはこんな使い方も。
ワークベンチの側面にアリ溝を加工しておき、必要な時だけ取付けできる垂直なパネルを設置。
(2)ダブテールハードウェア25.4mm

スクリューの根元がダブテール形状になっており、小さな丸ノブで固定します。
ネジ長25.4mmの一番短いタイプ。
MDF材にアリ溝を加工して、マイターゲージのサブフェンスを自作。
木ネジで固定してしまうと動かせませんが、この固定方法なら、丸ノブをゆるめれば位置調整ができるので、様々な加工に対応するサブフェンスが作れます。

ちょっと鉋がけしたい、という時の簡易ストッパー。
※この使用例では、ショルダーワッシャーは使用していません。
(3)ダブテールハードウェア38mm

スクリューの根元がダブテール形状になっており、ウイングノブで固定するタイプ。ネジ長38mm。
アリ溝を加工した拡張テーブルを取り付けたボール盤。ダブテールハードウェアで位置決めストッパーを固定。複数の材料の同じ位置に穴あけ。

アリ溝を加工した、スライド丸ノコの延長テーブル。
定寸カットをするためのストッパーを固定しています。
(4)ダブテールハードウェア51mm

ネジ長が一番長い51mmタイプ。ウイングノブで固定します。
ミニ Tスロット・ホールドダウンクランプ のノブやボルトを、51mmのダブテールスクリューに交換してみました。アリ溝を加工したワークベンチに、材料を固定するのにも使えるようになります。

スクリューが長いので、フェンスの裏側の手が届きにくい箇所にも便利です。
※スクリューに、筒状に加工した木を通しておくことで、ノブを少し回すだけで締め込めるようにしています。